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その一〇本は誰のため

自分が選んだ漫画実写化邦画ベスト10についての各選定理由を以下に追記。「アイアムアヒーロー」「ゲゲゲの鬼太郎」「寄生獣」はリンク先記事参照と言うことで省くが、他の七本含めて結局はキャストのイメージがどれくらい漫画原作と合うのかというのがこういう映画化では最大の関門という気がする。

したがって内容面でどうだというよりはそこさえクリアしていたらある程度は許される映画になっていると私は思っているのである。なので今回もほとんど俳優さんの好き好きで選定したのが実情だ。

「ゴルゴ13九龍の首」・・・二本あるゴルゴ映画実写化ではこちらの千葉真一バージョンの方が原作からは遊離していたのだけど(高倉健版は外国人俳優を大量に投入した甲斐もあってかなり原作寄りになっていたが、これは好みの問題で選外となった)千葉ちゃんの方が自分の思っていたデューク東郷像に近くて内容も奇天烈だった分( ̄。 ̄;)印象に残っている。

「野球狂の詩」・・・日本の野球映画にうまい物なしなのは野球ファンとして誰よりも痛感している私だが、これは木之内みどりの水原勇気が水島新司の画力を遙かに超えた美しさで(ーー;) それだけで許せたところがあったのである。ポスター写真と単行本表紙の一致ぶりがとにかく素晴らしかった(彼女の劇中での野球の動きは酷い物だったけど)

「スーパーGUNレディ ワニ(82)分署」・・・自分の中ではこれも主演の横山エミー(当時は近鉄バファローズの某選手とスキャンダルで名を馳せた人だが、近年もアダルトビデオに出たりと相変わらず激しい女優人生を送っている模様)とリン役のジャンボかおるが意外と良かったのだ。ホントならリン役は若い頃のダンプ松本の方が原作に近いと思うけど、この組み合わせは悪くない絵面だった。

「火の鳥」・・・こちらはなんと言ってもヒナク/大原麗子、ウズメ/由美かおると言った七〇年代を代表する美人女優が揃って東宝特撮映画に出ているという点でマイ脳内お気に入り登録に入っているのである。それにムリから挿入したアニメーションと強引な特殊メイクで( ̄。 ̄;)原作に近づこうとしている努力を、手塚ファンであり国産特撮映画ファンの一人として笑って見過ごすことは出来ないのだ。

「みゆき」・・・あだち充原作の実写化で映画ドラマを問わず私は本作の宇沙美ゆかりがもっとも元絵のイメージに近いタレントさんだったと思っているのである(他にも「タッチ」の長澤まさみやドラマ「日当たり良好」の伊藤さやかみたいにかなり近づいた人もいたが)個人的にはもうひとりのみゆき役を三田寛子ではなく浜田珠里にしてくれたらもっとよかったのたけけどね。しかし宇沙美ゆかりはこの後も「Vマドンナ大戦争」と好きなタイプの映画に出ていたのでもっと活躍して欲しかったのだが、早い引退が本当に惜しまれる。

「めぞん一刻」・・・これも主演女優さん一本被りの魅力で選定した作品。最近の彼女しか知らない人には信じてもらえないかもしれないが、あの頃の石原真理子はミステリアスな清純派美女としてかなりの人気があったのだ。我が輩も「跳んだカップル」で主演の薬師丸ひろ子以上にこの人のことが気に入ってしまい、もし「めぞん一刻」を実写化するなら是非この人にやって貰いたいと思った女優さんでもあった。そのためこの映画は希望通りのキャストで作られた「待ったました企画」でもあったのだが、残念ながら中身の方はまあこんなもんかなっていう軽い落胆で終わったところはあったなあ。

「うずまき」・・・同じく女優さんオンリーのツボだけで選んだ映画だが、こちらはクセのある伊藤潤二の絵に全然負けてなかった佐伯日菜子がひたすらインパクトがあったのですわ。九〇年代後半からゼロ年代にかけて彼女ほどホラー映画に向いている女優さんもいないんじゃないかと思っていたけど、ドラマ「TRICK」で演じた予言少女も怖かったし、何より米子映画事変のゲストで何度もそのお姿を直に見ている関係で私にとってはお馴染み感の強い人でもある。

と、いうことでやや古めの一〇本になってしまったけど、どこまでこれらがランキングに食い込むのか(またはまったくかすらないのか( ̄。 ̄;))結果を楽しみに待ちたいところ。

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しろくろShow
Posted byしろくろShow

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