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三年連続紅白出場決定祝いというわけでもないが

先日の第33回東京国際映画祭で行われたスーパー戦隊特集上映イベントのトークショーはどれも素晴らしく面白かった。

今回この企画を出したのは男性歌謡コーラスグループ「純烈」のリーダー・酒井一圭である。知っている人は知っているがこの純烈は殆どが特撮出身役者で占められている珍しいグループで、現在のメンバー4人も3人までがそのカテゴリに該当している(酒井 一圭=「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオブラック役/白川裕二郎=「忍風戦隊ハリケンジャー」のカブトライジャー役/小田井涼平=「仮面ライダー龍騎」のゾルダ役)

それで今回このトークショーを見るまで私も知らなかったのだが、酒井 一圭は5代目になる最後のあばれはっちゃく(「逆転あばれはっちゃく」)を演じてた元・子役でもあったとのこと。その彼がスーパー戦隊45周年に当たる今年、この映画祭に企画を持ちかけたことによってこれだけのメンツが大集合したのであった。

と、いうことでトークショーのアーカイブがまだ全て視聴可能な状態にあるため、関連のものをここへ一気に纏めてみることにした。私の能書きはそこそこにして少しでもスーパー戦隊を見たことがある方は以下の動画をご覧になって頂きたい。

1.「救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン」オンライントークイベント
【出演】
「救急戦隊ゴーゴーファイブ」
西岡竜一朗
谷口賢志
原田篤
柴田 賢志
柴田かよこ
「星獣戦隊ギンガマン」
前原一輝
宮沢寿梨
【司会】
酒井一圭

この二つの番組は当時ほとんど見ておらず、それほど思い入れは無かったのだけど(少し前アマプラで5~6話ずつくらいは見た)ギンガレッドの前原一輝さん(役者をやめて一般人になっているので「さん」付けにさせていただいた(ーー;))が「トリック」の広島弁刑事だったことをこの日WIKIを見て知ったという驚きがあったなあ・・・それとギンガピンクの宮澤寿梨ちゃんは現役の時より今の方が綺麗なんじゃないかと思ったよ。

なによりこの日は会場に来てない照英の話で盛り上がったのが楽しかったし、「爆報フライデー」を見て現状を知っていた柴田賢志さん含めた「ゴーゴーファイブ」チームのなんとも言えない"身内感"が後から紹介する「マジレンジャー」のメンバーより濃厚で、特に唯一俳優を続けている「アマゾンズ」の谷口賢志が見た目のヤカラムードからは想像できないような良い話を連発していたのが私は感動的だったと思うのである(5人の関係性がスゴく良い形で20年以上続いているというのがよくわかる)

2.「魔法戦隊マジレンジャー」15th Anniversary オンライントークイベント
【出演】
橋本淳
松本寛也
甲斐麻美
別府あゆみ
伊藤友樹
市川洋介
【歌ゲスト】
岩崎貴文
Sister MAYO

こちらは番組終了後15年ぶりの小津家全員集合ということで各人「おひさしぶり」と言った同窓会ムードが満載(プライベートでは8年前に集まっていたそうだが)中でもヒカル先生/マジシャインのイッチーこと市川洋介さんが魔法の先生から高校の先生になっているという転身(?)ぶりが実に興味深く、またさすが教師だけに理路整然とした話し方で役者続けている他の三人の男子より口調が聞き取りやすく(それもどうかとは思ったけど( ̄。 ̄;))彼のトークがいちばんアタマに入ってきたのはなるほどという感じ。

同じく引退しているマジブルー/麗役の甲斐麻美さんはこうして動いている姿を見ると全然衰えてないし、専従じゃなくても良いからたまにはタレント復帰しても良いんじゃないかと言いたくなってしまった(若奥さん役のCMとかぜったい似合うわ)

そしてこちちらでもっとも良かったのは歌ゲストの二人が生歌を披露してくれたところで(開始45分くらいのあたりから)グリーン役の伊藤友樹(実は彼が一番変わってなかったりする( ̄▽ ̄;))が演奏に参加しての熱唱はけっこうジーンと来るモノがあり。できればSister MAYOが♪マジカル・フォース♪唄ってるときは全員で踊って欲しかったが(今も喜劇の舞台で頑張っているマジピンクの別府あゆみちゃん(既に二人の子供のお母さん)だけは踊っていたけど)まうあ無理は言いますまい。今回はこのメンツが揃っただけで良しとしなければ。

3.スーパー戦隊シリーズの歩み|TIFFマスタークラス
【出演】
誠 直也(俳優)
荒川稔久(脚本家)
渡辺勝也(監督)
坂本浩一(監督)
白倉伸一郎(東映株式会社取締役)
藤津亮太(アニメ評論家)

なかなか渋い顔ぶれで戦隊シリーズの歴史を語ろうという趣旨ではあったのだけど、このメンツだと誠さんがいちばんの大御所になってしまうので他の皆さんが少し遠慮しているところはあったかもしれない。

そりゃ当時のスタッフさんは平山Pはじめ脚本の上原正三先生、竹本弘一監督と亡くなられた方も多いのはわかるのだが、なんとか当時の関係者を一人二人呼んで欲しかったというのはあったな(トーク内容自体は非常に濃い中身でそこに不満はない)

4.「特命戦隊ゴーバスターズ」トークショー
【出演】
鈴木勝大
馬場良馬
小宮有紗
松本寛也

最近だと思ってたけどもう8年前の作品になるんだなー・・・

「ゴーバスターズ」は当時の自分としては珍しくリアタイで全話視聴した数少ない平成特撮番組でもあった。

オンエア直後自分のブログにも感想を書いていたし劇場版にもしっかり行っていたくらいだから、このときの自分のハマり具合がわかろうかというモノだ。

あのころの印象で言うとヒロム役の鈴木勝大とヨーコ役の小宮有紗が子供っぽいイメージがあったのだけど、今回久しぶりに見たら二人ともすっかり大人になっていて、特に小宮有紗のトーク力の高さにはかなり驚かされてしまった(あまり現代アニメを見ないので知らなかったが声優さんもやってるらしいね)

それとこの番組に関してはなんとなく「10yearsAfter」的なVシネマが作られそうな雰囲気だった。

5.「百獣戦隊ガオレンジャー」オンライントーク
【出演】
金子昇
堀江慶
柴木丈瑠
酒井一圭

シルバーの玉山鉄二とホワイトの竹内実生は不参加(竹内実生は手紙でコメントを寄越していたが、おそらく玉山にはオファーすらしてなかったのでは←それは「売れっ子がこんなとこ来ないよな」というネガティブな発想ではなく、そういう後ろを振り返らないとことんアツいヤツなんだというのがメンバーの口から好意的に語られるのが納得←アフレコでダメ出しされたとき突然上半身裸になって叫んだというエピソードはアツアツもええところやなと思った(ーー;)))ではあったが、じつはこのトークショーがここまでの五つの中ではもっとも楽しかったのである。

それにしてもこの4人の中だと金子昇の「現役感」は相当なモノがあると実感してしまった。後の三人がほぼヒーローの面影を無くしていることを思えば(酒井一圭は歌手以外の何者にも見えないし堀江慶(今じゃ映画監督だから仕方ないとは言え)に至っては「オマエ誰やねん?( ̄▽ ̄;)」と思うほどふつーのおっちゃんと化しており、柴木丈瑠もバーのマスター(実際それが本職)にしか見えない)さすがとしか言い様がない。

そしてイベントプロデューサーである酒井一圭の戦隊シリーズに対する真摯な気持ちというのかな、それが話の端々から伝わってくるのが私はとても良かったと思っている。たまたま今日の紅白出場決定とブログ更新が被ってしまったから書くわけじゃないけど、我が輩このトークショーきっかけですっかり純烈のファンにもなってしまった。

また「ゴーゴーファイブ」「ガオレンジャー」「ギンガマン」と今回登壇してくれた彼らの作品を今後はきっちり見ていこうと思った次第である(今回のトークショーを見て「戦隊シリーズ出身者の人生の機微」をますます強く感じているところ)

※今年の紅白ではたぶんコレを唄うんじゃないかと予想している♪愛をください〜Don’t you cry〜♪を今から我が輩も憶えよう。
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しろくろShow
Posted byしろくろShow

Comments 2

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怪しい鱗人  

子供と一番一生懸命見たのがガオレンジャーでおもちゃもほとんど持っていて今も残っています。後楽園遊園地の本人たちが出てくるショーも最前列でみたりしました。懐かしいですね。

ギンガマンのOPは子門真人さんが歌っているもんだと思っていたのですが正式には違うんですね(笑)

2020/11/17 (Tue) 20:14
しろくろShow

しろくろshow  

気高い雄叫びをあげろ!

>怪しい鱗人 さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

「ガオレンジャー」は21世紀の戦隊では唯一視聴率が二桁に乗った番組だそうで、玩具関連もかなり売れたという話でした。その購買層の中には怪しい鱗人さんのご一家も含まれていたのでしょうね(^^)

あと「ギンガマン」の主題歌が子門真人ではないかというのは今でも解けない特撮謎の一つとして残っているみたいでした(歌手名が「希砂未竜」というのはいかにも取って付けたような名前ですし)謎は謎のまま"ギンガを貫く伝説の歌声"ってことでそっとしておいた方が良いのかもしれません。

2020/11/18 (Wed) 18:35

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