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手の届かなかった存在が今ココに

最初に前回書いた「24 Japan」についてのフォローだが、とりあえず二話まで見た限りでは心配していたほど悪くはなく、これならなんとか最期まで見られるんじゃないかという感じにはなってきた。

おそらく最初の数話はオリジナルをなぞる形で進むだろうと思っていたらまさにその通りの流れで、今のところ日本版独自の色というのは初期設定でしか生かされてはいないが、女優さんの配置については栗山千明はじめ仲間由紀恵、桜田ひより、柳美希、片瀬那奈、朝倉あき、木村多江等々、個人的感性で言わせて頂くと本家版より綺麗な人が揃っていると思っているのである(オリジナル版ではキム役のエリシャ・カスバート以外そんなに美形が居なかったという印象もあって)

あと、我が輩オンエア時間を毎週金曜の23時15分と書いたのだけど、関西地区は「探偵!ナイトスクープ」があるため一時間後ろにずれていたのであった(そら「ナイトスクープ」を動かすわけにはいかんわなあ・・・(ーー;))なので、少なくとも近畿二府四県と徳島については毎週金曜24時24分からの放送開始となる。

したがってこれだとAbemaTVで見逃し配信が始まる時間と殆ど一緒なので、リアタイで見る気のある人はそっち見た方がいいかもしれない(配信のみの短編が15分あるのも面白かったし)

と、いうことでここからが本題だが今回は今週買った本のはなし(だから「本題」と切り出したわけではないんだけどね。結果的に駄洒落になったのは偶然( ̄▽ ̄;))

「刑事コロンボ完全捜査ブック」・・・コレはなんで今頃「コロンボ」なのか?という説明を書かないといけないのだけど、まだ引越の準備中だった3月以降の数週間は荷造りをどんどん進めた関係でスカパーやネット配信、その他DVDを使うことが出来ずCATV経由で見ることが出来た地上波放送と無料BS放送をメインで視聴する時間が増えていたのであった。

この中ではBSプレミアムでやっていた映画とドラマを見ることが多くなり「刑事コロンボ」についてもたまたま再放送が始まったばかりで(BS4Kチャンネルで放送が終わり、そのままの流れでプレミアムに降りてきたのではないかと思うのだが)そういえば今まであまりちゃんとも見たこともなかったなと思いながら何の気なしに見たのが1stSeason第六話「二枚のドガの絵」という、これがコロンボファンには超有名な傑作回の話で、我が輩もこのエピソードにはビックリするくらい引きつけられてしまったのである(NHKが企画した「あなたが選ぶ!思い出のコロンボベスト20」でも2位にランクインしたそうだ)

今まで特に理由も無いままなんとなく敬遠してきた「コロンボ」だったが、やっぱりスゴいんだなってのをあらためて思い知らされてしまい、以降毎週録画してずっと見るようになってしまったのであった。で、そうなると番組以外の知識や情報も欲しくなり読み易いガイド誌を探していたらこの本に辿り着いたというワケなのである。

新旧六九話分のエピソードガイドになっているのはもちろん(また各キャラをそっくりにデフォルメされたイラストが実に楽しい)出演した声優さんならびに演出したスタッフさんへの取材も念入れにされた「吹き替え版コロンボ」を楽しむためのマストアイテム的な中身だったと思っている。刊行は2015年と少し前ではあるけど、そもそもクラシックドラマの本なのでその点には何の問題も無かった。今やってるBSプレミアムでの放送は旧シリーズ(全45話)のみと聞いているが、出来ることなら新シリーズもやってくれたらいいのに(何十年も見てこなかった自分が悪いのはわかってますが、そこをなんとか)

IMG_1522.jpg「私家版ぼくのトクサツ物語」(ヤマダマサミ著)・・・こちらは通常流通している本ではなく個人出版の同人誌である。

購入検討される方は上記リンク先を参照のこと。

この手の同人誌はほぼ一年ぶりに入手したと思うのだが、これもtwitterで流れてきた情報で知った本で特撮系ライター/モデラーのおひとりであるヤマダマサミさんの自分史的エッセイ集。

ヤマダさんは40年ほど前に関東で誕生した「ネオ・フェラス」という特撮ファンジンの代表者で、それまでの特撮ファン第一世代(昭和30年前後に生まれた人たち)が中心だった他のグループとは違い、そこに集結しているメンバーは昭和40年前後に生まれた所謂特撮ファン第二世代を中心に構成されていたのであった(この人たちは関東圏での大きなイベント(仮面ライダー復活祭とか)を何度も企画したり、のちのちプロとなって各分野で活躍する人を何人も輩出した有力軍団でもあったのだ)

特撮第二世代と言えばまさに私もそのものズバリで(昭和41年生まれ。この当時中三)「ネオ・フェラス」が朝日ソノラマの「宇宙船」で紹介されたときは直ぐに手紙でコンタクトを取ったのである。(下写真参照。「宇宙船」Vol3 1981年夏発行)

IMG_1523.jpg比較的早く返事は届いたのだが、なんでも入会希望者が殺到しているとかでこの時点では会員受付も止めており、会報についても在庫は既に無く、どうにもならない状況となっていたのである。

「ネオ・フェラス」は中身の濃い本誌が最終的には三号まで発行されているのだが、結局そのどれも入手することは出来ずのちに副読本として発行された「怪獣雑記」というのを一冊だけ買って読んだだけで、その後はグループ自体がフェードアウトしてしまい、とうとう会への参加も本誌を読むことも出来ず終わってしまったのであった(今でもYahoo!オークションなんかに「ネオ・フェラス」本誌が出品されることはあるが、とんでもない高値(だいたい数万円以上)が毎回設定されており、どーなっとんねんと(--#)文句言って画面閉じるのが好例になってしまっている)

同世代の人たちとわちゃわちゃした空間の中で好きな怪獣やウルトラやライダーのことを語り合いたいというド田舎特撮少年の夢はあっさりと霧散し、我が輩がそれに近いことが出来るようになるには皮肉なことに「特撮第一世代」グループの代表格であった「PUFF」へ参加するようになった高校入学後まで待たねばならなかったのである(またありがたいことに私が通った高校にはそういう話を出来る人が少ないながらも存在していた←口頭で学校、文章で「PUFF」というのがトクサツ趣味を発散する場所になっていたのであった)

このヤマダさんの個人史にはそうした活動の裏側はもちろん、子供の頃から今に至る特撮趣味(ヤマダさんはプロでもあったので「趣味」と書いてしまうのは語弊があるかもしれないが)とのかかわり、そして仲間たちとの邂逅がしみじみと綴られており、勝手に"うわさの特撮ヤングエリートファン集団"(ここだけ上田耕一さんの声で読んで頂きたい)だと思っていた人たちそれぞれの人間くさいストーリーが語られている事にも感動できる、そういう本だったと思うのである。

おそらくこの本は私のような「特撮第二世代」の人で第三次怪獣ブーム(昭和53~56年)をモロに体験した人にはピンポイントで琴線に触れてくる内容だと思われるので、少しでも興味ある方は是非一度手に取ってみてください(と言ってもAmazonでは買えないから面倒くさいとは思うけど、くどいようだがこの項の誌名タイトルリンクを見るように)

 
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Posted byしろくろShow

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