FC2ブログ

意外とためになる古(いにしえ)の番組たち

そのむかし”しもべ”という言葉を「バビル二世」から学び、豊臣秀吉が木下藤吉郎だったことは「仮面の忍者・赤影」から学んだ。それらはすべて学校で知識を得る遙か前の幼年時代のこと。こういう番組の刷り込みが子供にとって如何に強力かという好例だが、もうひとつ我が輩に”エージェント”というかっこいい言葉を教えてくれたのが「超人バロム1」だったのである。

そのバロム1が今月から東映チャンネルでオンエアスタートした。おそらく同チャンネルでは今まで何回も放送されているはずだが、私が東映チャンネルと契約してからは今回が初めてとなり、個人的にはもう最後に見たのが何年前だったかわからないくらい久しぶりの再会となったのであった。

データを見ると「超人バロム1」は昭和47年の4月から放送がされていて、私は当時6歳だったが間違いなくリアルタイムで見ていたと思うのである。そのときはけっこうおどろおどろしいドラマ展開と同時期に放送されていた仮面ライダー(改造人間)やキカイダー(ロボット)と言った等身大ヒーローとは少し違った設定(善の宇宙人コプーの代理人(エージェント)となった少年二人による合体変身)にすごく新鮮さを感じて毎週見ていたような記憶がある。

また、バロム1は制作が大阪・よみうりテレビだったので番組終了後の再放送が同局で何度となく行われ、もう私の印象で言うと平日18時の月~金10チャンネル(デジタル化されて以降は除外されてしまったが当時は徳島でもよみうりテレビが放送エリアに入っていた)は「バロム1」「ルパン三世」「天才バカボン」「宇宙戦艦ヤマト」「侍ジャイアンツ」と言ったあたりのよみうり制作番組がヘビーローテーションで何度も廻っていたように思うのである。

そのため己の「なじみ」感覚で言うと変身ブームの中で数多とあった番組群でも特にその郷愁を強く感じさせるヒーローでもあった(再放送のおかげでビデオの無い時代に1つのエピソードを4,5回ずつは見ているはず)それで昨日録画していた1話と2話を見てみたのだけど、さすがにブランクがありすぎたのか細かいところで憶えてなかったところが山のようにあって、自分の記憶もええかげんなもんやなと感じずにはいられなかったのだった( ̄。 ̄;) 

たとえば我が輩バロム1のアクションボイスは「かーっ!」だと思っていたけど、この2話までではそれが一言も発せられず、どうやら途中からそういうことになったらしいし(終始「バ、ローム!」と叫んでいたよ)必殺技のバロム爆弾パンチもまだ登場せず(こちらは12話の対キノコルゲ戦で初めて使われたそう)ドルゲ魔人にいたってはドルゲの体液(または爪による感染)を浴びた人間がドルゲ細胞という癌的なモノに侵され怪人化するし、なんとなくドルゲの魔術でそうなったと思い込んでいた自分からしたら、こんな病原菌で化け物になるなんて描写は今見た方がもっとコワかったですわ(ーー;)

それで意外と言ったらなんだけど、ドラマの方がわりと面白くてこの1話2話ともけっこう真剣に見込んでしまった。ドルゲがふだんは世界有数の大富豪ミスター・ドルゲ(室田日出男)となって人間界に潜んでいることとか、猛の父が鬼刑事(声優の小林清志)であるという布陣も主人公が小学生二人で本来なら事件の幅が広がりにくいところを補填しているのも巧いのである。

ほかのレギュラー陣だと私は猛の叔父の松五郎(砂川啓介)がリアタイの時から好きだったし、今見て気づくのはこれまた猛の姉役の戸島和美(特撮ファンには有名だが「流星人間ゾーン」の蛍ちゃんを演じた人でもある←このときは「北原」名義で出演)がめちゃめちゃかわいいがなというところで、これは子供の頃なぜかスルーされていた情報だった(初回ゲストの斉藤浩子の方が年が近かったから、こちらのほうを注視していたのかもしれないが)

このあと登場するドルゲ魔人たちが軒並み気色悪さ満開のたいへん魅力あるメンバーなのはわかっているので、動いているこいつらと数十年ぶりに会えるのが俄然楽しみになってきたところだ(そういえばヤゴゲルゲの子守歌(♪きけばーいつしかねむくなるー♪)を聴くのも久方ぶりだよ。あのころ我が輩は次の回にトンボゲルゲとなって再登場すると思ってたけど、その前にあっさり倒されてしまったもんなあ・・・)

※カラオケ行ったら一度は唄ってほしいバロム1の主題歌と副主題歌。その際はマイクを握ったら一瞬でも恥ずかしがってはいけない(じつはこの連休中に我が輩も唄ってきたばかりなのだよ( ̄。 ̄;))
関連記事
しろくろShow
Posted byしろくろShow

Comments 1

There are no comments yet.
しろくろShow

しろくろshow  

<拍手コメントのお礼>

>W さん

こんばんは、拍手コメントありがとうございましたm(__)m

>>あと、「デビルマン」と「ドロロンえん魔くん」

あ、確かにこのへんもよくやってたと思います。よみうりテレビ制作以外の作品も入れると系列局だったNTVの「新・おばけのQ太郎」「サンダーマスク」なんかもそうでしたし、他局系だと「サスケ」「エースをねらえ!」「ハクション大魔王」もぐるぐる廻ってましたねー。

私が子供の頃はだいたい平日14時~17時はドラマの再放送枠になってて、時代劇や刑事ドラマが目白押しでした。17時~19時台になるとアニメや特撮モノの再放送だらけで、今でもよく憶えているのは78年頃に関テレが始めた「特集!ウルトラ60分(最初は「帰ってきたウルトラマン」からスタート)」になるでしょうか(これは毎日16時30分から17時30分までやっていて、その前の16時からは志垣太郎主演の「あかんたれ」、17時30分からは朝日放送が「ウルトラマン」を放送してたので、これをリレーで見ていましたよ)

2020/02/27 (Thu) 20:13

Leave a reply