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ウルトラの星光る時

まさに巨星墜つ。年明け早々非常に残念なニュースが流れてきた。特撮ファンにとっては大レジェンドライターとも言える存在だった脚本家の上原正三さんが今月2日にお亡くなりになったそうだ。

・「上原正三さん死去 ウルトラマンシリーズなど特撮作品手がける」(NHKニュース)

・「ウルトラマンに託した琉球人の心 上原正三さん死去」(朝日新聞)

・「ニッポン特撮界の重鎮が逝く」(デイリースポーツ)

・「脚本家・上原正三さん死去」(産経新聞)

上記以外にもメジャーマイナー問わず様々な媒体でこのニュースが報じられた事からもわかるように、我々特撮ファンが思っている以上に上原先生の存在は一般層の方々にも深く浸透していたのだろう(訃報が出た日はtwitterのトレンドにそのお名前が浮上したくらい。おそらく現在40歳以上の人なら子供の頃見たテレビで上原先生の名前を一度は見ているはずだし)

上原先生は享年82歳と言うことで本来なら「おつかれさまでした」と言ってあげても良いお年だとは思うのだが、先生のファンだった者の一人としてはやはり寂しい・悲しいという感情はここ数日どうしても払拭することが出来なかったのである。しばらくは追悼の意味を込めて上原先生の作品をDVDや本で見返す日が続くことだろう(私は「帰ってきたウルトラマン」「イナズマンF」「宇宙刑事シリーズ」「がんばれ!ロボコン」等が先生の作品の中では特に好きだった)

ここにご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします。合掌(‐人‐)
IMG_1244.jpg

※以下は1988年に大阪・よみうりテレビで深夜に放送された「なんたってウルトラマン」の動画。これには上原先生が出演されています。円谷プロ旧社屋での座談会メンバーには上原正三さんを筆頭に満田かずほ監督、桜井浩子さん、佐々木守さん(2006年逝去)高野宏一監督(2008年逝去)野長瀬三摩地監督(1996年逝去)という今見たら貴重な顔ぶれが並んでいる。司会は作家の竹内義和さん)


○その2
○その3
○その4
○その5
○その6
○その7
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しろくろShow
Posted byしろくろShow

Comments 6

There are no comments yet.

トガジン  

子ども相手に本気で語ってくれた大人がまたお一人・・・

こんにちは。
上原正三さんの訃報を知り、ここ数日私も気持ちが落ち込んでおります。

『帰ってきたウルトラマン』は私が最初にリアルタイムで見たウルトラマンでした。
当時小学一年だった私は上原さんが作品の奥底に仕込んだトゲや毒に気付くことなく、毎週欠かさずTVの前に陣取ってウルトラマンと怪獣の戦いを夢中になって見ていたものでした。

第3次怪獣ブームで再放送を見たとき、中学生になっていた私は自分の中にずっと突き刺さっていたトゲの存在に気が付きました。
いくつかのストーリーで小学生の頃の記憶とは真逆の見え方がしたのです。

「あれは一体なんだったんだろう?」

今の私は、何を見ても誰と会っても、そんなチクチクした何かを感じながら生きています。


謹んで上原正三さんのご冥福をお祈りいたします。

2020/01/11 (Sat) 16:19
しろくろShow

しろくろshow  

慣れていたつもりでも

>トガジン さん

こんばんは、コメントありがとうございます_(._.)_

この10年くらいは皆さんご高齢の方ばかりと言うことで特撮関係者の訃報にも慣れていたところがあったのですが、今回の上原さんの場合は理屈を超えた寂しがありましたですね。

少年時代自分の血となり肉となったのは間違いなくリアルタイムで上原先生の作品を特撮アニメ問わず何本も見て情緒を形成された部分もあったわけで、学校では教えてくれない人生の諸々を子供目線で投げかけてくれていた恩人でもあったのではと私は考えていました。

70年代以降でこうした子供番組を書いておられたライターさんはほかに何人もいらっしゃいましたけど、上原先生はその筆頭だったと思っています(あとは曽田博久さんくらいかなと)

いまごろ天国で金城哲夫さんと再会して、きっと円谷時代の思い出話に花を咲かせておられることでしょう。

2020/01/12 (Sun) 15:19

楽珍劇場  

「決戦!怪獣対マット」を観ながら

こんばんは
上原さんの遺したものは、これからも多くの人々の心に生き続けるでしょうね

人としての弱さと強さを併せ持つウルトラマンの闘い、
社会の理不尽さ、個人の心の歪みが生んだ不可解な事件を追うSRIの活躍、
眩しいコンバットスーツを纏った宇宙刑事の勇姿…

数多くの素晴らしいドラマで我々を楽しませてくださった、上原さんのご冥福を心からお祈りします

2020/01/12 (Sun) 22:49
しろくろShow

しろくろshow  

わたしも見てました

>楽珍劇場 さん

こんばんは、コメントありがとうございます<(_ _)>

私も上原先生追悼で「決戦!怪獣対マット」見ておりましたよー( ̄。 ̄;) ほかこの連休中には「帰ってきた」だけで5,6本は寝る前に見直しましたね。ほんと何というかシャリバンの歌詞じゃないけど「倒れたら立ち上がれ!」というテーマがどのエピにも必ずあるのが私は好きでした。

「帰ってきた」以降の上原さんの作品には科学万歳、未来最高!のノリだった第一次ウルトラの時代とは違った子供なりの現実認識が各作品に散りばめられていたような気がしています。

今は先生に「おつかれさまでした、そして長きにわたってありがとうござました」と言いたいですね。

2020/01/13 (Mon) 16:13

マナサビイ  

こんにちは!ご無沙汰しております。
「なんたってウルトラマン」、まだ途中ですがここで視聴させていただいておりますよ^^
貴重な映像ですね。竹内義和さんといえば「大映テレビの研究」という本と「なんたってポテトリアン」という本をいまだに持っていますよ。ウルトラマンとは関係ないですが。
冒頭に出てくる、当時の円谷プロの様子が時代を感じられていいですね〜! 今は綺麗なビルになっているんでしょうね。

私が子供の頃にガッツリと見たウルトラシリーズは、セブン〜この後の記事にあるレオまで。
何年か前、ウルトラセブンの再放送を関西ローカルでやっていてそれを見たときも思ったのですが、SF作品的なシリアスなテーマや思想性が盛り込まれているのがやっぱり凄いなと思います。
子供の頃は、おそらくそんなこともあまり考えずに見ていたんだと思いますが。

ただ、私は「ウルトラQ」をいまだに見たことがなく、今年中に見たい作品のひとつにリストアップしています。個人的にかな〜りハマる予感あります笑
しろくろさんから見て、オススメの回などありますか?
  

2020/01/30 (Thu) 12:11
しろくろShow

しろくろshow  

「どうしたら、いいんだ!」で腹よじれるくらい笑いました(ーー;)

>マナサビイ さん

こんばんは、コメントありがとうございますm(__)m
ほんとお久しぶりでした、今年もよろしくお願いしますね(^^)

>>「なんたってウルトラマン」

この動画をアップしたのは別の方ですけど、私自身も当時のオンエアを録画したやつ未だに持ってます。よみうりテレビの「シネマ大好き!」の中で特別企画のような形で放送された番組だったんですが、ここの竹内/MAKOTOの対談が面白くて、わたし後年朝日放送ラジオの「サイキック青年団」ヘビーリスナーにもなってしまいました。

もともと竹内さんは素人の頃から「コロッサス」という特撮サークルのメンバーで「大特撮」の発行にも携わったりした人でしたが、この頃から怪しいサブカルライターとして( ̄。 ̄;)活躍をされていたような記憶があります。それこそ私も「大映テレビの研究」今でも本棚に置いてありますし、あの本で紹介されていた「踊って踊って踊りまくってやるぞ!」(「赤い激突」の宇津井健)や「・・・どうしたら、いいんだ!」(「海底人8823」)と言った迷台詞の紹介記事に声出して大爆笑していたクチですので(^0^;)

でもこの話題、確実に関西圏(および徳島)限定のネタですね( ̄。 ̄;)

>>「ウルトラQ」オススメの回

いや~、わたし基本嫌いな回は無いんですけど、それでも敢えて厳選するとしたら以下の5本になると思います。

第 三話「宇宙からの贈りもの」(登場怪獣のナメゴンがわたしはお気に入りでした)
第一〇話「地底超特急西へ」(ラストのオチがめちゃめちゃ好きなのです)
第一五話「カネゴンの繭」(びっくりするくらいよく出来た話にたぶん驚かれると思います)
第一九話「2020年の挑戦」(いちお2020年括りのチョイスですが、意外にコワい話なんです)
第二八話「あけてくれ!」(見た後の気分が短編SF小説の読後感に近いですよ)

これらはおそらくマナサビイさんのお好みにも合うのでは無いかと予想しているので、ご覧になった暁には是非ご自分のブログに感想をアップしてみてください。それをまた読ませていただくのを楽しみにしています(で、もし一本として琴線に触れるものがなかったときは素直に謝りますので(^_^;))

ちなみに最後の「あけてくれ!」は怪獣が出ません。番組制作初期に「ミステリーゾーン」や「世にも不思議な物語」を目指していた頃のエピソードなので(こういうのが数本あります)ちょっと他の回とは雰囲気違うかもしれませんね。

2020/01/30 (Thu) 20:00

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