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今年も日本一?ちっちっち、パ・リーグじゃやっぱり二番目だ

あまりにも早く日本シリーズが終わってしまったせいでこの一週間というもの夜が本当に暇で仕方なく(ーー;)(これも全部ジャイアンツが悪いんだけどね。ホークスファンとしてもこの結果は複雑だったし)なんだかんだとテレビで色んなモノを見ていたわけだが、これがこと「映画」ジャンルになるとこの間僅か三本しか消化することが出来なかった。以下はその一群である(一本だけスペシャルドラマが混じってるけど)

「ヘレディタリー/継承」・・・U-NEXTでの鑑賞。

この邦題結局ちょっとだけオチを語ってしまっているのがなんだか勿体ない。それはさておいて、もともと公開前からこの映画は「二一世紀最高のホラー」であるとか「一切の容赦なし」みたいな煽り文句を散々聞いていたので、自分の中の期待値も見る前はかなりうなぎ登り状態となっていたのであった。

確かに各場面で作り手が映像的なモラルを遵守しようという気がさらさら無いのはよーくわかったし(ーー;) えー、ここまでやんのか??っていう驚きが随所にあって、なるほどこれは従来なかったタイプのホラー映画だなと、そう言う色は濃厚に出ていたと思う。

ただ、我が輩はトニ・コレット扮するアニーの家族と怪しいカルト教団との繋がりが劇中であまりよくわからなくて、終盤になればなるほど「なんでこんなことになってしまったの?」という疑念がどうしても拭えず、まあそこは映像を見たらわかるやろ!って言われたらそれまでかもしれないんだけど、どうしてもう少しベタで分かり易い展開にしてくれないのか、その部分が最後までモヤモヤしたままだったのである。

この「モヤモヤ」というのは近年のホラー映画でものすごく多い傾向で、たとえば「哭声/コクソン」もそうだったし少し前に見たリブート版「サスペリア」や「イット・フォローズ」「マザー!」なんかも全部この類い。鑑賞者にいろいろ想像させたり考えさせたりするのが悪いとは思わないのだが、それをホラーというジャンルで年中やられるのはちょっとどうなん?と、少し物申したい気分になってしまうのであった。

やはりホラーというのは「恐怖」が前提にある映画ではあるけれども同時にエンタメでもあって欲しいと私なんかは思っているので、新作ホラーがこういうのばっかりになっていくのはちょっと勘弁して欲しいなと言う気もするのだよ(そう思うと「IT」の明快さは群を抜いていて敷居が低く、私がホラー映画に対して望む形にかなり近かった)


「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」・・・Amazonプライムでの鑑賞(←このポスタービジュアルをクリックすればアマプラへ飛ぶ)

系統で言うと「恋はデジャブ」とほぼ同じタイプの映画だが、こちらは一人の青年が自分の「家族」を作っていく過程でタイムトラベルを実に都合良く、そして同時に小気味よく運用していくのがなかなかに面白いのだ。

有り体に言ってしまえば「ドラえもん」かいっ!とツッコまれそうなタイムパラドックス・ネタではありながら、前半はラブコメの要素も多々あってイヤミ無く物語を受け入れられる映画だったし、中盤からの「マイ・ファミリー・ストーリー」へと変わっていく展開もほっこり度が高く、とても穏やかな気持ちで見ることが出来たと思うのである(「ヘレディタリー」の後だけに余計そう感じたな-・・・)

そしてなんと言ってもこの映画のキモというか芯はヒロインをレイチェル・マクアダムスが演じていること、コレに尽きるところもあったと思うのだけど、こういう役がピタリとハマるのは実年齢(出演時は35歳)よりグッと若く見えたその容姿あってのもの。

その彼女が終始ほんとに魅力的で(めちゃめちゃ可愛かったしアレなら彼女としても奥さんとしても最高)私はそれだけでこの映画に高得点をあげたくなってしまったのであった(あと、マーゴット・ロビーが出ていたの全然知らなかったんで、途中「あれ?この子見たことあるぞ」と思わず再生の手を止めて確認したわ)


「荒神」・・・BSプレミアムで昨年2月に放送されていたスペシャルドラマ。

録画してブルーレイに焼いていたのをすっかり忘れていて、今回やっとこさ鑑賞( ̄。 ̄;) 原作読んでないからなんとも言えないけど、たぶんかなり端折った感じでお話が進行していたのではないかなー。怪物が生まれた経緯やヤツの行動原理がそれほど詳しく語られず、さらっと流されている感じでドラマの方はちょっと消化不良だったかも。

但し怪獣映画として見るならばこれはかなりの力作で、おそらく設定では全長一〇メートルくらいのサイズだと思うのだけど、その見せ方がいちいち東宝特撮映画のように「実景に溶け込む生々しさ」を出すべく演出されており、監督の松浦善之助さんはきっと生粋の特撮ファンではないかと勝手な想像をしてしまったくらい「わかってるね、キミ」的な絵を次から次に見せてくれるのだった。

特に私が気に入っているのは砦の戸を開けた瞬間そこにコイツの目玉がバーンと現れるところと、怪物自体のデザインが小さなビオランテみたいで(顔つきはシンゴジ調だったけど)口の中の牙や舌がヌメヌメと蠢いていたところや、体に細かい目玉が何十とありそれがすべて別々に動いていたところ等々。フルCGでの処理とは言え細かい描写をしていたのには感心した。

そういえば家内の本棚に宮部みゆきの本がたくさんあったので、ひょっしたらどこかに原作本が埋まっているかもしれない。出土されたら必ず読もう。

※「荒神」参考動画↓オフィシャルじゃないのでいつまで見られるかは不明


と、いうことで自宅映画鑑賞は現在低調稼働。11月に入ったらもう少しなんとかしましょう。
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しろくろShow
Posted byしろくろShow

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