あなたが寝てる間に
要は自分の得意なジャンルのウンチクをひたすら聞かせることによって(死ぬほど退屈させることにより)快眠を誘導するという方法だが、最初は大相撲の話(相撲の番付についての解説や幕下以下と十両の格差、十両と幕内の違い等々)から始まりこのテーマはある程度の効果を生んだのか、20分くらいで寝るクセがついてしまった。まったく同じ話はできないのでその後は「ゲルショッカーとは何か?」(「仮面ライダー」に出てくる敵組織だった「ショッカー」が紆余曲折を経て「ゲルショッカー」になっていく、その顛末についての解説等)極めつけ(?)は「ウルトラマン」に登場する怪獣の名前を一話から覚えてもらおうというお題を振り、私がそれをレクチャーして復唱するというもの。このパターンはもう何回も使っているが未だに八話から後に話が進んだことはない(つまり毎回レッドキングあたりで寝落ちしていると言うことですわ)
他にもいくつかあるが効果が高いのは主にこの三ネタ。刷り込みというのは恐ろしい物で日中"ベムラー"(ウルトラマン第一話に登場する怪獣)とか"ガニコウモル"(ゲルショッカー怪人一号)なんて関連のあるワードを耳にするだけで妻の口からは欠伸が出るようになってしまったのだった(__;) (怪獣話の時は熟睡まで最短で5分と言うときもある)平均時刻は平日だと23時すぎ、土日祭日で0時前後という感じになるだろうか。ここから2時くらいまでを使って私はなんだかんだを見ているワケなのである(休日の昼下がりは我が輩一人で過ごすときもあるけど)

たとえば仮面ライダーシリーズであれば昭和は全作、平成は「オーズ」までの全話が視聴可能。ウルトラシリーズなら同じく昭和は全作、平成は「ティガ」と「ダイナ」と「ウルトラQ/DarkFantasy」以外はこれまたすべてを見ることができるのだ(最新作の「ウルトラマンX」も少し前までは配信されいた)何作かはDVDで押さえている物もあるけれども、あれもコレもとつまみ食い的な鑑賞スタイルをしようと思えばこの形の方が便利だし手間もかからない。
もともと最初にFire Tv Stickを買ったときはAmazonプライムビデオをメインで使おうと思っていたが、ラインナップの魅力は他の二つ(Netflix/hulu)の方が勝っているような気がしてけっきょく入会はしてないまま(私の好きな特撮物に関してはコンテンツが殆ど被っていたし)
自分の場合今まではスカパーメインで映画やドラマを見てきたけど今では完全にこちらに軸足を移した感がある。他局で見ていた海外ドラマ(最新シーズンまで届いてない物も多いが「メンタリスト」「ブラックリスト」「GRIMM」「HOMELAND」「ハンニバル」等々)も殆どフォローされているし「ウォーキング・デッド」みたいにリアルタイム配信されているものもあるので後れを取った気分はあまり感じない。またNetflixのオリジナルドラマ(「デアデビル」のシーズン2が待ち遠しくてタマランのだ)がかなり高水準なのもあって十分満足しているのもあり、もうこの二つとDlifeとBSプレミアムがあれば海外ドラマに関してはなんもいらんがなという気にもなっているのである。
廉価定額制サービスなので映画に関しては新作の本数は殆ど無いけれども(コレは別料金で主に新作一本単位の購入ができるAmazonプライムビデオやU-NEXTなんかの方が融通が利く。またジャンルに特化するならバンダイチャンネルやyoutubeの東映特撮BBみたいなのもあるけど、我が輩は基本PCではなくテレビで見られる物が良いのだ←月500円という安さでTV視聴可なdTVというのもあるが、主力が国内ドラマやアニメなので私にはあまり用がない)未見の旧作なんてそれこそ山のようにあるので、むしろ鑑賞意欲は以前よりアップしているような気もしている(日本映画だと「極道大戦争」みたいなやや新しめの作品も配信されている)
●huluのラインナップ
●Netflixのラインナップ
そんなわけで今回は小さな夫婦問題から我が輩の最新テレビ視聴状況についての話でありました。
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