巨人入り後のシピン
2007年11月11日 公開
少し前にスカパーのチャンネル変更をした。思案したあげく「ベーシック映画セット」+「ドラマセット」を契約。基本的に映画と海外ドラマを見たいワシにとってはこれがベストの選択だろう。
そのセットのラインナップに「時代劇専門チャンネル」というのがあり、個人的にはそんなに見るモノのないチャンネルだと思っていたのだが(映画が殆どなくてテレビ時代劇がメイン。ワシ好みのものは「大江戸捜査網」くらいしかやっていない)深夜に「快傑ライオン丸」をやっているではないか。放送日にさっそく見てみることにした。


丁度というかワシが見た日は最終回とその一つ前の話。そして次作「風雲ライオン丸」の第一話という流れだった。これも何十年ぶりに見返したけど、チープな着ぐるみや小道具に(これはもう大昔の作品なんだから仕方のないことだけど)笑う間もなく思いの外ドラマに没頭してしまったよ。
「快傑」のラストは大魔王ゴースンとの最終決戦直前でタイガージョーが殉死。それを受けてのライオン丸の弔い合戦がなかなかアツくて泣ける。さらに大魔王との戦いを目前にして一度は弱気になる獅子丸が、沙織・小助の無謀ながらも勇気ある戦いに心打たれ、己の命をかけて戦おうと決心する。その姿にはそれがアナクロ特撮番組だとか子供向け時代劇だとか、ここに至ってはもはやそんなことはどうでもよくなってしまうほど登場人物たちの想いがズンズンとこちらに伝わってきた。
うー、こんなに熱かったのかライオン丸・・・(T^T)
どんなに低予算でも作り手や演じ手が思いを込めて一生懸命やれば、それは必ず伝わるのだというのを改めて感じたような気がする。
そして続く「風雲」の方はもう完全に西部劇のロードムービースタイルをとっていて、獅子丸のキャラクターも「快傑」のときとはまるっきり別人。しかも初回だけではどうして変身できるとかそのへんの描写がまったくないので(__;)ものごっつう唐突にライオン丸が登場したような印象だった。しかし相変わらず悪役の個性は抜群(ピープロ作品はこれが最大の魅力だ)
あとタイトルのシピンの件は、このへんのリンクを参照のこと(と手抜きの説明)



そのセットのラインナップに「時代劇専門チャンネル」というのがあり、個人的にはそんなに見るモノのないチャンネルだと思っていたのだが(映画が殆どなくてテレビ時代劇がメイン。ワシ好みのものは「大江戸捜査網」くらいしかやっていない)深夜に「快傑ライオン丸」をやっているではないか。放送日にさっそく見てみることにした。


丁度というかワシが見た日は最終回とその一つ前の話。そして次作「風雲ライオン丸」の第一話という流れだった。これも何十年ぶりに見返したけど、チープな着ぐるみや小道具に(これはもう大昔の作品なんだから仕方のないことだけど)笑う間もなく思いの外ドラマに没頭してしまったよ。
「快傑」のラストは大魔王ゴースンとの最終決戦直前でタイガージョーが殉死。それを受けてのライオン丸の弔い合戦がなかなかアツくて泣ける。さらに大魔王との戦いを目前にして一度は弱気になる獅子丸が、沙織・小助の無謀ながらも勇気ある戦いに心打たれ、己の命をかけて戦おうと決心する。その姿にはそれがアナクロ特撮番組だとか子供向け時代劇だとか、ここに至ってはもはやそんなことはどうでもよくなってしまうほど登場人物たちの想いがズンズンとこちらに伝わってきた。
うー、こんなに熱かったのかライオン丸・・・(T^T)
どんなに低予算でも作り手や演じ手が思いを込めて一生懸命やれば、それは必ず伝わるのだというのを改めて感じたような気がする。
そして続く「風雲」の方はもう完全に西部劇のロードムービースタイルをとっていて、獅子丸のキャラクターも「快傑」のときとはまるっきり別人。しかも初回だけではどうして変身できるとかそのへんの描写がまったくないので(__;)ものごっつう唐突にライオン丸が登場したような印象だった。しかし相変わらず悪役の個性は抜群(ピープロ作品はこれが最大の魅力だ)
あとタイトルのシピンの件は、このへんのリンクを参照のこと(と手抜きの説明)



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