こんな夜更けに白蛇と雪女かよ(前編)
2019年12月10日 公開
と、言うことで7日(土)シン・みなみ会館遠征のはなし。
前記事ではオンラインチケットの確保は直前で出来たと書いたが、移動手段に予定していた高速バスのチケットを手に入れることが出来ず、現地入りはマイカーで行うことになってしまった。過去2011年の京都遠征だけは車で来ていた私だが、あのころは旧みなみ会館に駐車場が併設されていて、そこに置くことが出来たのだけれども、現在のシン・みなみ会館にはパーキングスペースが無いため近隣のコインパーキングを探す必要があったのである。
※このあたりの顛末については本館ブログに書いてあるので、そちらを参照のこと。
そして京都到着後はまずオンライン購入していたチケットを発券してもらうべくリニューアル後初入館となるシン・みなみ会館へと向かったのである。
ネットの記事や既に一足早く現場に行かれているトガジンさんのレポート等でだいたいの概要はわかっていたつもりだったけど、いやこの変わり様は肉眼で見たらもっとすごかったよね( ̄。 ̄;)
こんなおしゃれなシアターで毎月カイジュー映画をやっているなんて信じられへんなと思いながらチケットカウンターにいたおねいさんに発券をお願いしたのであった(一番感動したのはすっごく綺麗で広くなったトイレだな。思わず「最新型のウォシュレットですやん」と声に出して呟いてしまったよ)
上映開始は18時40分だったのでそれまで京都プチ観光で時間を潰し、18時にはみなみ会館へ戻ってきたのだが、ちょうどこの日は「クラッシャージョウ」と「ヴィナス戦記」の上映も行われており、私が来た頃にはそれが終了したタイミングだった。驚いたのはゲストとして来場していたそれぞれの作品のヒロイン声優である原えりこさんと佐々木るんさんが中から出てこられて、そのままサイン会のブースに座られたのを至近距離から見たのだけど、そんな人たちが来ていたのもこの時点までまったく知らなかったので、なんか得した気分になってしまっていた(ご両人ともややお年は召されていたが、スター声優さんには変わりないわけで当然のようにサイン会の方も大盛況)
そんなサプライズにも出くわしつつ、定刻通り入場開始。隣のブースではキャストさんが物販スペースを設けてオーナメントを売っていたし、いつものようにパスチケット→通常チケットの整理番号順に並び、みなみ会館の吉田館長に迎え入れられながら席に着くというパターンもなんら変わっておらず、建物は変わったがこの不変の流れは三年ぶりに来た私に安心感という名の郷愁を与えてくれるのに十分なモノとなっていたのであった(ちなみにだがわたしがみなみ会館で特撮映画を見るのはまだ旧館時代だった2017年春の「地球滅亡ナイト改め大特撮スペクタクルNIGHT」以来二年と八ヶ月ぶり)
今や3スクリーン体制のミニシネコンとなったみなみ会館だが、旧館の味を残すべく各所に工夫が散見されシートの見た目は以前の椅子をイメージしたカラーで組み込まれていたし、旧館で使っていたモノを一部モニュメントとして飾ってみたりとその「劇場愛」のアツさにはそれだけでちょっと感動してしまった。
しかもそういったノスタルジーだけでは無く新しい部分もしっかり取り込んでおり、座席の傾斜も角度を付けて前席の人の頭が気にならないポジションを確保できていたし、なによりこの椅子の座り心地が最高だった。旧館時代は1本映画が終わると尻が痛くなることもままあったのだけど、今回は4時間座っていてもなんともなかったし。
そして上映前に吉田館長とキャスト社・藤村さんの"めおと風怪獣映画漫才(?)"で前説がスタートするのも変わっていない。おおーっ、コレを見ないとこのイベント始まらないもんなあとひとりで懐かしさに浸りきっていると早速一本目の上映が始まった。以下は各作品の感想である。
「白夫人の妖恋」(監督/豊田四郎 昭和三一年)
本作は特撮映画の歴史書等には必ず出てくるタイトルではあるが(東宝初のカラー特撮映画)我が輩実はこの映画を今まで見たことがなかった(予告篇だけ視聴経験あり)しかもタイトルの読み方も数年前まで「しろふじんのようこい」などと間違えて憶えていたくらいで( ̄。 ̄;)(正しくは「びゃくふじんのようれん」。予告編では「はくふじん」と言ってるようにも聞こえるが、びゃくが正解)今回が完全な初見状態だったのである。
それまでは文字情報による知識しか無かったこともあるけど、こんな映画だったとは心底ビックリした( ̄。 ̄;) 東宝映画の系譜としたら後年の「奇巌城の冒険」や「日本誕生」のような民話ベースのファンタジーだと思うのだが(原案は「白蛇伝」から)「白夫人_」の場合はそれにブラックな笑いを(じつはこのコメディ成分の多さに私は驚いたのだった)まぶした悲恋モノの要素が加わっていて、これは黄金期の東宝特撮映画の中でもかなり珍しい部類の作品だったと思うのである(正直わたしが予想していたよりも遙かに楽しい映画だったのだよ)
また製作が香港のショウブラザースとの合作と言うこともあるのか、どこか国産映画の空気が薄いのも頷ける作りになっているし、どちらかというと近年のディズニー実写映画(最近だと「アラジン」のような)を彷彿させる見せ方だったようにも思えたのだった。
で、なんと言ってもこの映画のツボは役者さんの魅力がかなり前面に出ているところにあって、主役の池部良がめずらしく内向的なウジウジした青年を演じているのも新鮮だったし、ヒロインの山口淑子さんの"濃い美しさ"と、この時代ではギリギリだったと思われるエロスの表現(池部良の手を自分の胸元に導いて「ほら、汗びっしょりでしょ」と迫るとこは実に艶っぽい)も素晴らしい。
また、脇の上田吉二郎、清川虹子、東野英治郎(池部良を「助けてやる」と言ってしゃしゃり出てきはずたのに、自らの命がアブナイと見るや彼をほっぽりだして逃げる場面が最高に面白かった(^_^;))左卜全なんかもみんな味があって一回見たら忘れられない存在感を持っていたのだ。
そしてその最たるものは白夫人こと白娘のお付きだった小青(10月にお亡くなりになった八千草薫さん)でありましょう。本編の中では何回もクルクルとそのキャラを変貌させていく百面相的魅力(主従関係が突然逆転したかと思えば突然白娘の襟首つかんで「アンタがやらんでどうするんじゃ!」と恫喝するところはめちゃめちゃ笑ったですわ(^^))が全開だったのは言うに及ばず、当時二五歳だった八千草薫さんの劇中での仕草、セリフ、動きがとにかくいちいち可愛いくて仕方がなかったのである。
大洪水の特撮シーンではホントに大量の水を山口さん共々浴びて(__;)そのままセットの中に組まれた川の中を漂うような役者根性も見せてくれたし、八千草さんの大奮闘を見られただけでもこの映画を見た意味はあったと思えた(今までは「ガス人間」の印象が強い女優さんだったけど、これで「白夫人」の方も間違いなく特撮系代表作として自分の中で認定された気分。遅まきながらではありますが、ここに謹んで八千草さんのご冥福をお祈りしたいと思います、合掌(‐人‐))
この時点ですっかり腹一杯の気分になって今日はもうこのまま帰っても良いんじゃないかとさえ思えたのだが( ̄。 ̄;) むろん二本目もしっかり見てきたので当然その話も書くつもり。
そんなわけで「怪談雪女郎」の感想は次の記事で。
前記事ではオンラインチケットの確保は直前で出来たと書いたが、移動手段に予定していた高速バスのチケットを手に入れることが出来ず、現地入りはマイカーで行うことになってしまった。過去2011年の京都遠征だけは車で来ていた私だが、あのころは旧みなみ会館に駐車場が併設されていて、そこに置くことが出来たのだけれども、現在のシン・みなみ会館にはパーキングスペースが無いため近隣のコインパーキングを探す必要があったのである。
※このあたりの顛末については本館ブログに書いてあるので、そちらを参照のこと。

ネットの記事や既に一足早く現場に行かれているトガジンさんのレポート等でだいたいの概要はわかっていたつもりだったけど、いやこの変わり様は肉眼で見たらもっとすごかったよね( ̄。 ̄;)
こんなおしゃれなシアターで毎月カイジュー映画をやっているなんて信じられへんなと思いながらチケットカウンターにいたおねいさんに発券をお願いしたのであった(一番感動したのはすっごく綺麗で広くなったトイレだな。思わず「最新型のウォシュレットですやん」と声に出して呟いてしまったよ)
上映開始は18時40分だったのでそれまで京都プチ観光で時間を潰し、18時にはみなみ会館へ戻ってきたのだが、ちょうどこの日は「クラッシャージョウ」と「ヴィナス戦記」の上映も行われており、私が来た頃にはそれが終了したタイミングだった。驚いたのはゲストとして来場していたそれぞれの作品のヒロイン声優である原えりこさんと佐々木るんさんが中から出てこられて、そのままサイン会のブースに座られたのを至近距離から見たのだけど、そんな人たちが来ていたのもこの時点までまったく知らなかったので、なんか得した気分になってしまっていた(ご両人ともややお年は召されていたが、スター声優さんには変わりないわけで当然のようにサイン会の方も大盛況)
そんなサプライズにも出くわしつつ、定刻通り入場開始。隣のブースではキャストさんが物販スペースを設けてオーナメントを売っていたし、いつものようにパスチケット→通常チケットの整理番号順に並び、みなみ会館の吉田館長に迎え入れられながら席に着くというパターンもなんら変わっておらず、建物は変わったがこの不変の流れは三年ぶりに来た私に安心感という名の郷愁を与えてくれるのに十分なモノとなっていたのであった(ちなみにだがわたしがみなみ会館で特撮映画を見るのはまだ旧館時代だった2017年春の「地球滅亡ナイト改め大特撮スペクタクルNIGHT」以来二年と八ヶ月ぶり)

しかもそういったノスタルジーだけでは無く新しい部分もしっかり取り込んでおり、座席の傾斜も角度を付けて前席の人の頭が気にならないポジションを確保できていたし、なによりこの椅子の座り心地が最高だった。旧館時代は1本映画が終わると尻が痛くなることもままあったのだけど、今回は4時間座っていてもなんともなかったし。
そして上映前に吉田館長とキャスト社・藤村さんの"めおと風怪獣映画漫才(?)"で前説がスタートするのも変わっていない。おおーっ、コレを見ないとこのイベント始まらないもんなあとひとりで懐かしさに浸りきっていると早速一本目の上映が始まった。以下は各作品の感想である。
-12/7・「超大怪獣大特撮全集R」ー
「白夫人の妖恋」(監督/豊田四郎 昭和三一年)
本作は特撮映画の歴史書等には必ず出てくるタイトルではあるが(東宝初のカラー特撮映画)我が輩実はこの映画を今まで見たことがなかった(予告篇だけ視聴経験あり)しかもタイトルの読み方も数年前まで「しろふじんのようこい」などと間違えて憶えていたくらいで( ̄。 ̄;)(正しくは「びゃくふじんのようれん」。予告編では「はくふじん」と言ってるようにも聞こえるが、びゃくが正解)今回が完全な初見状態だったのである。
それまでは文字情報による知識しか無かったこともあるけど、こんな映画だったとは心底ビックリした( ̄。 ̄;) 東宝映画の系譜としたら後年の「奇巌城の冒険」や「日本誕生」のような民話ベースのファンタジーだと思うのだが(原案は「白蛇伝」から)「白夫人_」の場合はそれにブラックな笑いを(じつはこのコメディ成分の多さに私は驚いたのだった)まぶした悲恋モノの要素が加わっていて、これは黄金期の東宝特撮映画の中でもかなり珍しい部類の作品だったと思うのである(正直わたしが予想していたよりも遙かに楽しい映画だったのだよ)
また製作が香港のショウブラザースとの合作と言うこともあるのか、どこか国産映画の空気が薄いのも頷ける作りになっているし、どちらかというと近年のディズニー実写映画(最近だと「アラジン」のような)を彷彿させる見せ方だったようにも思えたのだった。

また、脇の上田吉二郎、清川虹子、東野英治郎(池部良を「助けてやる」と言ってしゃしゃり出てきはずたのに、自らの命がアブナイと見るや彼をほっぽりだして逃げる場面が最高に面白かった(^_^;))左卜全なんかもみんな味があって一回見たら忘れられない存在感を持っていたのだ。
そしてその最たるものは白夫人こと白娘のお付きだった小青(10月にお亡くなりになった八千草薫さん)でありましょう。本編の中では何回もクルクルとそのキャラを変貌させていく百面相的魅力(主従関係が突然逆転したかと思えば突然白娘の襟首つかんで「アンタがやらんでどうするんじゃ!」と恫喝するところはめちゃめちゃ笑ったですわ(^^))が全開だったのは言うに及ばず、当時二五歳だった八千草薫さんの劇中での仕草、セリフ、動きがとにかくいちいち可愛いくて仕方がなかったのである。
大洪水の特撮シーンではホントに大量の水を山口さん共々浴びて(__;)そのままセットの中に組まれた川の中を漂うような役者根性も見せてくれたし、八千草さんの大奮闘を見られただけでもこの映画を見た意味はあったと思えた(今までは「ガス人間」の印象が強い女優さんだったけど、これで「白夫人」の方も間違いなく特撮系代表作として自分の中で認定された気分。遅まきながらではありますが、ここに謹んで八千草さんのご冥福をお祈りしたいと思います、合掌(‐人‐))
この時点ですっかり腹一杯の気分になって今日はもうこのまま帰っても良いんじゃないかとさえ思えたのだが( ̄。 ̄;) むろん二本目もしっかり見てきたので当然その話も書くつもり。
そんなわけで「怪談雪女郎」の感想は次の記事で。
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- こんな夜更けに白蛇と雪女かよ(前編) (2019/12/10)
- 京都美女妖怪地図・令和元年篇 (2019/12/08)
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京都美女妖怪地図・令和元年篇
2019年12月08日 公開
ものごっつい急な話で昨日の土曜日(7日)は京都へ行ってきた。
復活した京都みなみ会館で開催中の月一企画「超大怪獣大特撮全集R」(「白夫人の妖恋」と「怪談雪女郎」の二本立て)に参加するためではあったのだけど、行くことを決めたのは現地入りの僅か数日前だったので、何もかもがギリギリという感じだったのである。
もともと年末28日の同劇場オールナイト「京都怪獣映画祭ナイト8」に行けないことがわかっていたこともあり、年内にみなみ会館へ行くチャンスはこの7~8日の両日しかなかったのだが、私の中で最近強く出てきた傾向でもある「どーにもやる気が出ねえす」的グズグズ現象が今回も発生して(ーー;) 完全に動きが止まっていたのだった。
これが先週の3日か4日だったか、ダメ元でみなみ会館のオンラインチケットセンターを確認したらまだ完売して居らず、買うなら今しかないなと勢いに任せて即決し、その場で決済を済ませてしまったのである。
当日の細かい話は次の記事で纏めるつもりだが(なんせ戻ってきたのが今日の午前2時半(ーー;) 朝から用事があったのであんまし寝てないってのもあって)その代わり昨夜概要が発表になった「京都怪獣映画祭ナイト8」の告知画像を下に貼っておく。
我が輩プロレスファンでもあるから生マッハさんを見たい気持ちは強くあったのだけど、残念ながらこの28日は不参加の予定。上映ラインナップも今までで一番賑やかな作品群になっているし、当日参加できる人は大いに楽しんできて頂きたい。
復活した京都みなみ会館で開催中の月一企画「超大怪獣大特撮全集R」(「白夫人の妖恋」と「怪談雪女郎」の二本立て)に参加するためではあったのだけど、行くことを決めたのは現地入りの僅か数日前だったので、何もかもがギリギリという感じだったのである。
もともと年末28日の同劇場オールナイト「京都怪獣映画祭ナイト8」に行けないことがわかっていたこともあり、年内にみなみ会館へ行くチャンスはこの7~8日の両日しかなかったのだが、私の中で最近強く出てきた傾向でもある「どーにもやる気が出ねえす」的グズグズ現象が今回も発生して(ーー;) 完全に動きが止まっていたのだった。
これが先週の3日か4日だったか、ダメ元でみなみ会館のオンラインチケットセンターを確認したらまだ完売して居らず、買うなら今しかないなと勢いに任せて即決し、その場で決済を済ませてしまったのである。
当日の細かい話は次の記事で纏めるつもりだが(なんせ戻ってきたのが今日の午前2時半(ーー;) 朝から用事があったのであんまし寝てないってのもあって)その代わり昨夜概要が発表になった「京都怪獣映画祭ナイト8」の告知画像を下に貼っておく。
我が輩プロレスファンでもあるから生マッハさんを見たい気持ちは強くあったのだけど、残念ながらこの28日は不参加の予定。上映ラインナップも今までで一番賑やかな作品群になっているし、当日参加できる人は大いに楽しんできて頂きたい。
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2019年テン年代映画ベストテンに参加してみました
2019年11月30日 公開
と、いうことで朝令暮改的コペテン思想で急遽参加することにした「テン年代映画ベストテン」。前日書いたようにもともとこの10年の映画群に対しては思い入れが薄いと言うこともあったわけだけど、ならばムダにトシだけ食ってきた時間の中ブログだけはマメに更新してきた自負があったので(ーー;) 過去記事を振り返りその中から一〇本を選出してみることにしたのである(見た直後の感想を読み返すことでその時の己のリアクションがわかるし、コレなら出来るなと思ってやってみた)
そして今回は初の試みとして順位はつけず、順不同で選出(以下のタイトルリンクは本ブログ該当記事)
「キック・アス」(2010年 監督/マシュー・ヴォーン 主演/クロエ・グレース・モレッツ)
「ブラック・スワン」(2010年 監督/ダーレン・アロノフスキー 主演/ナタリー・ポートマン)
「宇宙人ポール」(2011年 監督/グレッグ・モットーラ 主演/サイモン・ペグ、ニック・フロスト)
「キャビン」(2012年 監督/ドリュー・ゴダード 主演/クリステン・コノリー )
「パシフィック・リム」(2013年 監督/ギレルモ・デル・トロ 主演/チャーリー・ハナム)
「オーガストウォーズ」(2013年 監督/ジャニック・ファイジエフ 主演/ スヴェトラーナ・イワノーワ)
「GODZILLA」(2014年 監督/ギャレス・エドワーズ 主演/アーロン・テイラー・ジョンソン)
「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(2015年 監督/ガブリエーレ・マイネッティ 主演/クラウディオ・サンタマリア)
「シン・ゴジラ」(2016年 監督/庵野秀明 主演/石原さとみ)
「ブレードランナー2049」(2017年 監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ 主演/アナ・デ・アルマス(※12/1訂正))
「カメラを止めるな!」と「マッドマックス・怒りのデスロード」、それから「インターステラー」「ゼロ・グラビティ」「クロニクル」は直前まで迷ったが今回は選外となった。
細かい理由はまた別記事に書くつもりだが、まずはこれで投票してこよう。
そして今回は初の試みとして順位はつけず、順不同で選出(以下のタイトルリンクは本ブログ該当記事)
「キック・アス」(2010年 監督/マシュー・ヴォーン 主演/クロエ・グレース・モレッツ)
「ブラック・スワン」(2010年 監督/ダーレン・アロノフスキー 主演/ナタリー・ポートマン)
「宇宙人ポール」(2011年 監督/グレッグ・モットーラ 主演/サイモン・ペグ、ニック・フロスト)
「キャビン」(2012年 監督/ドリュー・ゴダード 主演/クリステン・コノリー )
「パシフィック・リム」(2013年 監督/ギレルモ・デル・トロ 主演/チャーリー・ハナム)
「オーガストウォーズ」(2013年 監督/ジャニック・ファイジエフ 主演/ スヴェトラーナ・イワノーワ)
「GODZILLA」(2014年 監督/ギャレス・エドワーズ 主演/アーロン・テイラー・ジョンソン)
「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(2015年 監督/ガブリエーレ・マイネッティ 主演/クラウディオ・サンタマリア)
「シン・ゴジラ」(2016年 監督/庵野秀明 主演/石原さとみ)
「ブレードランナー2049」(2017年 監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ 主演/アナ・デ・アルマス(※12/1訂正))
「カメラを止めるな!」と「マッドマックス・怒りのデスロード」、それから「インターステラー」「ゼロ・グラビティ」「クロニクル」は直前まで迷ったが今回は選外となった。
細かい理由はまた別記事に書くつもりだが、まずはこれで投票してこよう。
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- 2019年テン年代映画ベストテンに参加してみました (2019/11/30)
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10年くらいの後ろ向きならアリにしてもらおう
2019年11月29日 公開
映画ブロガー年末恒例行事であるワッシュさん主催の「映画ベストテン企画」が既に今年もスタートしていた。
・男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~ 「映画テン年代ベストテン」
※締め切りは12月15日24時まで
今回は「映画テン年代(天然では無い(ーー;))ベストテン」ということで"2010年から2019年に公開された映画"を10本選出するというモノ(参加をお考えの方は上記リンク先を参照)
じつは結構前から告知が出ていたのはわかっていながら今回わたしは敢えて反応しようとしなかった。
コレを聞いたときに自分でも意外だったのだがこのテーマ(テン年代映画)自体に全然参加意欲がわかず、もう今年はスルーでいいかなと思っていたし、もっと言うとここ最近の自分が何かとパワーダウンする傾向があり、いろんなところでやる気がなくなっていたこともあったのである(2012年のホラー映画ベストテンに初参加して以来すべてのお題に皆勤でエントリーしていたにもかかわらず)
それでたまたま昨夜お仲間のトガジンさんのところにお邪魔したらタイムリーなことにこの話題で記事を書かれていて、私と違い意気揚々と参加されることを宣言されていたのだ。その際にコメント欄でも少しお話しさせて貰ったのだけど「そんな十年だったと思い返すよい機会」「一緒に祭りに参加しましょうよ」という言葉を頂戴し、なるほどと納得すると同時に不思議と励まされたような気分もになってしまい、それまで若干くすんでいた気分が晴れたような気がしたのである。
こうなると切り替えはお手の物の我が輩なので( ̄。 ̄;) 一応参加する方向で行こうとかな一晩で方向転換することを決めたのだった。
そんなワケなので、とりあえず明日の夜に自分なりの方法で一〇本を抽出しあらためてエントリーしてみる予定。
・男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~ 「映画テン年代ベストテン」
※締め切りは12月15日24時まで
今回は「映画テン年代(天然では無い(ーー;))ベストテン」ということで"2010年から2019年に公開された映画"を10本選出するというモノ(参加をお考えの方は上記リンク先を参照)
じつは結構前から告知が出ていたのはわかっていながら今回わたしは敢えて反応しようとしなかった。
コレを聞いたときに自分でも意外だったのだがこのテーマ(テン年代映画)自体に全然参加意欲がわかず、もう今年はスルーでいいかなと思っていたし、もっと言うとここ最近の自分が何かとパワーダウンする傾向があり、いろんなところでやる気がなくなっていたこともあったのである(2012年のホラー映画ベストテンに初参加して以来すべてのお題に皆勤でエントリーしていたにもかかわらず)
それでたまたま昨夜お仲間のトガジンさんのところにお邪魔したらタイムリーなことにこの話題で記事を書かれていて、私と違い意気揚々と参加されることを宣言されていたのだ。その際にコメント欄でも少しお話しさせて貰ったのだけど「そんな十年だったと思い返すよい機会」「一緒に祭りに参加しましょうよ」という言葉を頂戴し、なるほどと納得すると同時に不思議と励まされたような気分もになってしまい、それまで若干くすんでいた気分が晴れたような気がしたのである。
こうなると切り替えはお手の物の我が輩なので( ̄。 ̄;) 一応参加する方向で行こうとかな一晩で方向転換することを決めたのだった。
そんなワケなので、とりあえず明日の夜に自分なりの方法で一〇本を抽出しあらためてエントリーしてみる予定。
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