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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴る昭和特撮成分多めのブログ

「裏はちゃんと確認しろよ」と言う教えでもあるな

file.jpg先日の日曜日、イオンシネマ宇多津で「レイダース/失われたアーク」を見てきた(これは”午前10時の映画祭14”の開幕プログラム)

この映画が日本で最初に公開されたとき(昭和56年の冬休み)我が輩は中三だったけど、このときは劇場で見ることができなかったのだ。と、言うのも今じゃ信じられないだろうが「レイダース」は封切り時それほど話題になっていたわけではなく、私のいたクラスでもこの時期の映画の話と言えば「セーラー服と機関銃」「キャノンボール」なんかの方が多く、そのときは冗談抜きで「レイダース」のレの字も出なかったと思うのである。

実際こういう資料を見たら自分の記憶が間違ってなかったんだなと言うこともよくわかるのであった(「レイダース」の日本での興収が13億程度で終わっていたという事実)  

それとあの頃は映画の情報をフォローするのも本とテレビ、ラジオくらいしか無かったものだが15歳のガキだと自由に使えるカネも殆ど無くて、「スクリーン」「ロードショー」「キネ旬」みたいな専門誌も年に一冊買えたら良い方だったかな?それはこの手の映画を好意的に扱ってくれた「スターログ」に対しても同様だったから、基本的にどんな映画かもよくわかっておらず、ポスタービジュアルだけだとハリソン・フォードが探検かなんかするんだろ、くらいのニュアンスしか読み取ることが出来なかったのである。

その後何年かしてビデオで改めて視聴する機会が訪れたのだけれども、あまりの面白さに(高校時代、映画マニアの先輩が輸入盤のLDソフトを買ってそれを見せてもらったのが最初。まったく字幕が無いのにそれでも「面白い!」と思えたもんなあ・・・アクションと特撮に字幕の有無はあんまり関係ないから(ーー;)その部分で楽しめたのだろうね)どうして映画館で見なかったのか、そのときは後悔することしきりだった(以降続編である「魔宮の伝説」からは全作劇場でフォローしていたのだが、今回43年という時間を経てよーーやく「レイダース」をスクリーン体験できる機会が訪れたのであった)

LDでの初見後はテレビの映画枠なんかで何度も何度も放送があり、就職した後は自分でもソフトを買ったりしてもはや今では擦りに擦り倒したコンテンツとなってはいたけど、これカネ払ってデッカい画面でデッカい音声で腰据えてみたらやっぱり感じ方は全然違う物になるよってのを(ここ数年旧作の劇場鑑賞体験で)実感として理解していたから、今回もそれを期待していたのだが正にその通りの結果になってくれたのでありました。

昔の映画なんでそうとう贔屓目で見ているところがあるとは言え( ̄▽ ̄;) それでも「つまらん」と感じる要素が殆どなかったのはさすがだなと、色々感心してしまったのであった。ノンCG時代の特撮(最近あまり見られなくなった特殊メイクって好みの問題もあるけどわたしは好きなのだ)・アクションを懐古半分、驚き半分で楽しめたし、それと最初だけにインディ(ハリソン・フォード)がどんなヤツかというネタ振り(大学での講義中女生徒から文字通り色目を使われたり(ーー;))実はモテモテだったのかも?みたいな箇所等含めて)が後発作よりもたくさんあって、特に考古学者としての業とでも言うのか、それはマリオン(カレン・アレン)救出よりもアークの正体をこの目で見たいという欲求が勝ってしまうところなんかもそうだったし、ベロックに対して近親憎悪じゃ無いけど何処かお互い「似たもの同士」であることをイヤイヤながら認めていそうなムードを醸し出したり、決してありがちな「映画ヒーロー」的な描かれ方はしてないなと感じられたことも新鮮だった(あたりまえだがハリソン・フォードがまだ30代で若くてかっこいいのもプラス)

また、キャラの魅力という点でもナチスのエージェント(風貌は桂文珍さんと瓜二つなロナルド・レイシー←実際この当時「オレたちひょうきん族」の"タケちゃんマン"コーナーで「レイダース」のパロディコントをやった際、文珍師匠がこの役を演じたが本人が出たのかと思ったほど激似だった)とベロック(ポール・フリーマン)のコンビはシリーズの中でも最高のヒール(今だとマーベル映画風に「ヴィラン」と言えば良いのかな)

で、いちばん良かったのは今更ながらヒロインのマリオン(カレン・アレン)だなと、滅多に美形が出ないスピルバーグ映画で女優さんに着目したことなどかつて一度も無かった我が輩だが(真面目な話女優さんでこの人ええなあ~と思ったのは「E.T」でエリオットのお母さん役だったディー・ウォーレスくらい。この辺は若い頃からの熟女好き傾向が現れていたのでしょうな)このたびの何十度目かの再々鑑賞では如何に己の目が曇っていたかというのを再確認するハメになってしまったのであった。

決して美人では無いが、とにかくご陽気で豪快なおねいさんとして描かれているのがもうイメージぴったりで、実際のところこの人はマリオンまんまの女性なんじゃ無いのかと思わせるところも多々あり、10年ぶりの元恋人との再会でいきなり鉄拳制裁から始まるのも(ーー;)酒好きで底なしなのも、あきらかに演出では無い猿に顔をペタペタ触られて狼狽一つ見せないとか(ように見えていた(^_^;))どこもかしこもいちいちカッコ良くて可愛いのである。ラストで苦労して手に入れたアークを国に搾取されたインディを励ますシーンなんかも颯爽且つ堂々としていて、この映画から受ける「陽」の要素は半分以上彼女のおかけではなかったかと思わずにいられない終幕だったように思う。

こんなこと今頃言ってもしょうがないんだけど、このあとの続編にずっとマリオンが出ていたらまた全然違ったムードのシリーズになっていたような気がするなあ。4作目の「クリスタルスカルの王国」(2008年)にカレン・アレンが出演してくれたとは言え、あれは特別ゲスト的な扱いで風貌も完全に肝っ玉母さんみたいな貫禄たっぷりだったし、初演時の面影は顔(57歳になってたけど不思議と顔はあんまり変わってなかった)以外ほぼ無くなってしまってたからねー・・・(そういえば今は女優よりアパレルの仕事がメインだと書いた記事もあったな)

あと絶対書いておきたいのは音楽のこと。若い映画ファンの人には「古い」と言われるかもしれない大仰な曲ばかりだけど、映画音楽ってこういうのが良いよなと、2時間ジョン・ウィリアムズの楽曲に気持ちよく酔っ払えた気分だった。映画始まって直ぐにかかる曲(試聴可能。1曲目の♪In the jungle♪)から既に気分が盛り上がってワクワクしてくる効果ありありで最高でしたわ(サントラ盤持ってるけど、ここ何年もしっかり聴いてなかったから今また通勤時に出勤テーマとして使用中←この場合は♪レイダースマーチ♪が合う)

これまた完全にジジイの繰り言ですが、旧作の映画鑑賞の方が「来て良かったな」ってなる事態はこれからどんどん増えていくだろう。その反面ますます新作映画に足が遠のく可能性はあるだろうけど、これはもうしょうがないよね( ̄▽ ̄;)

とにかくアラカンの私にとっては楽しいx楽しい二時間でした(逆に今の若者たちがコレを見てどういう感想を持つのか、そこにも興味はある)

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三月未更新の恐怖とは何か?

と、書いてはみたものの、そんな大層なモンはナニモない(__;)

IMG_4951.jpgこっちのブログではずいぶんインターバルが空いてしまったけど、要は書くことが無かっただけの話で、それはつまるところ映画もドラマも全然見てなかった証でもあるのだよ。

唯一今月の頭に「ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE 大怪獣首都激突」を見に行ったのだが、如何せん中身がそれほどの物では無くて特に記憶に残っていない(あらたまって感想を書くほどでもない)というのもあったのである(但し「ブレーザー」のテレビシリーズについては久しぶりにオッサンファンである私が満足できた内容だったと断言できるが、この劇場版の方は今ひとつ。番組全体については一回自分なりのちゃんとした感想を書くつもりではいる)

それに年明けてからいろいろあったというのもあるけど、最近夜寝るのも早くて( ̄。 ̄;)就寝時間の早さが諸々の鑑賞時間を削っているのもあったかな。

けっきょく今テレビで見ているエンタメって野球ばかりという状況だしね。

4月になったら少しは時間に余裕も出来ると思うので、こちら(ブログ別館)のフル稼働はそれからになるだろう。来月はとりあえず"午前10時の映画祭14"の一発目である「レイダース」を見に行って勢いに乗りたいもんだ。
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それだと「惑星大戦争」になってしまうな・・・( ̄。 ̄;)

まー、そんなことはどうでも良いので昨日知った明るいお話しから。今年も「午前10時の映画祭」の開催が決定した。

※公式サイト

映画祭14開幕用

ラインナップはこのようになっているのだが、さっそく4月のレイダース4K三連発から行こうかと思っているところ。

そして今年もあります国産特撮映画、しかも二本。「海底軍艦」「妖星ゴラス」をどちらも4Kリマスターで上映する事が決まっているそうである。

スケジュールを見たらこの両作品は来年年明け上映らしいのでちょっと待たねばならないのだけど、楽しみは去年の倍。

今回も徳島は未開催で例年通り香川(イオンシネマ宇多津)か岡山(TOHOシネマズ岡南)へ行くつもりだけど、ちょっとでもスクリーンの大きい方へ行きたいですなあ。

上記の各タイトル以外で見たいと思っているのは「マッドマックス」「マッドマックス2」「スカーフェイス」「男たちの晩歌」「チャイナタウン」「ネットワーク」あたり。今年はホラー映画が無いみたいでそこは残念だが、やってくれるだけありがい。

そんでこれ過去何度も書いたけど、ありがたいことは承知の上で「夜の部」もそろそろ検討していただきたいなと。"午後10時"に終了するくらいの時間でやれば店員さんのシフト勤務にも影響は出ないと思うし、そのやり方だったらたぶん回数券買ってでも行くと思うんだけどね。ちょっとエライ人に考えて貰いたいわ。


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さらば捜索の日々、そして

しばらくやってなかった古本探索の旅(このブログでは"どろろ活動"という名前を使っている)を昨年末ひさしぶりにやっていたのだけど、自分の中ではこれさえ読めたらもうしばらく他のモノはいいやとさえ思っていたのが長坂秀佳の「術」という本だった。

IMG_3912.jpg刊行は2004年と既に発売から20年が経過していて、この間増刷も文庫化もなく古書店・古書サイト・フリマorオークションサイトを巡るしか購入の術は無かったのだけど、これがなかなか見つからず(__;)しかもたまにヒットしたなと思ったらスゴい値段(だいたい1万円前後)に設定されているのが殆どで(これも昨年10年越しで入手した水野久美さんの自伝と同じような流れ)いくらなんでもなー、という感じだったのである(いつものことだが新書で出た際に買わなかった当時の自分を怒らねばなるまい)

それがここに来てようやく相場が落ち着いてきたのか、古本市場に少しずつ在庫が回り始めて私でも手が出せる値段(送料税込みで4000円)になったので、ようやく購入することができたのであった(その内容は総頁400になる名脚本家であり作家でもある長坂秀佳の自伝的初エッセイ集(むろんシナリオも何本か収録されている))

正月休みは時間があればこの本を読んでいたのだが、帯は無かったものの状態は良くて落丁や折れもなく(表紙は若干傷んでいたけどこれは些細な問題)とても満足している。

なにより長坂先生の文章はあいかわらずとても読みやすくて面白かったのである。

もともと特撮ファンである私からすると長坂先生は今風な言い方をするなら"神ライター"のお一人であり(代表作は「人造人間キカイダー」「アクマイザー3」「快傑ズバット」等、一般ドラマだと「特捜最前線」「刑事くん」等)かつて発売されたシナリオ集も何冊か読んだけど、脚本本文はもとよりその前後に掲載された解説文の方もドラマの製作状況をあけすけ且つウィットに富んだ視点で面白おかしく語ってくれているのが実に楽しかったのだ(ちなみにだがこの"神ライター"ってのは自分の場合、金城哲夫・上原正三・市川森一・佐々木守・伊上勝、そして長坂秀佳という並びになる。この中だと今やご存命なのは長坂先生だけ)

「術」は先生の脚本家としてのお立場は勿論、エッセイストとしての側面も大いに発揮された本でもあり、また自伝としても読ませる中身であったと思うし、これを読んだら長坂さんにはもっといろんな作品を書いて欲しいとお願いしたくなったくらいで(乱歩賞も受賞して80歳を超えた大作家に言うことでは無いかも知れないけど、失礼ながら長坂先生に楽隠居は似合わないと思うのだ)

ご高齢になられた今こんな事を言うのはムチャだと承知の上だが、とはいえ四年前には「24」日本版みたいな変わった仕事を(それも多分誰もやりたがらないようなリスク必至の内容なのに( ̄▽ ̄;))平然と受けたりもしているし、まだまだ現役ライターとしてそれこそまた特撮の世界に戻っていただけないかと、そんな期待もしてしまったほど。

それとこれまでの発言等で長坂先生はけっこう尖った偏屈作家さんであるという印象もあったのだけど、「術」に記されたエピソードの中で御本人が勝手に生涯のライバルと決めつけていた市川森一さんから乱歩賞受賞を号泣しながら祝ってくれた折にはなぜかオロオロと狼狽したなんて人間くさい話もあって、そういうところも私は好きなのである(市川先生の方は長坂先生のことをライバルではなく、普通に親友だと思っていたようで( ̄。 ̄;))

そしてこの本を読んで今一番思うことは、どこのチャンネルでもいい、早く「特捜最前線」を一話から全話放送して貰いたい、この一点に尽きるのだ(Amazonプライムの東映オンデマンドチャンネルでより抜き配信はされているが、我が輩は全話やって欲しいのだよ)全508話のうち130話分くらいは録画しているけど、特に見たいのは長坂先生の担当回で録り漏らしている「爆破60分前の女」「ストリップスキャンダル!」「退職刑事失踪の謎! 瀬戸内に架けた愛!!」の三本。

中でも「退職刑事_」は当時香川ロケで地元・高松のニッサン営業所が撮影に使われていて(ニッサンは「特捜最前線」のスポンサーでもあった)たまたまその日同じビルに我が輩仕事で居たのである。窓からちらっと本郷功次郎が見えたという、そんな思い出もあるので(あんときは18歳で社会人一年生だったなあ・・・)

※本ブログ「特捜最前線」記事
※本ブログ「-24-JAPAN」記事
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いままで何処にいてナニをしてたの?

油断してたらもう1月も二十日オーバーしているではありませんか(ーー;) この時期は毎年こんなこと書いているような気もするが、さらっと振り返ってブログのペースを元に戻しておかないといけませんな。

この間今年一発目に劇場で見たのは「さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち・4Kリマスター版」(イオンシネマ綾川)である。

yamato.jpg1/14に見てきたのだけど、ちょうど前の日に香川で新年会があって我が輩宿も取っており朝から現地にとどまっていたので、そのままコレを見て帰ろうと思っていたのであった(例の如く徳島じゃやってないんだよ(×_×))また前夜の宴会メンバー全員(香川在住の連中)がサブカル好きおっさんだらけで( ̄▽ ̄;)彼らも是非行きたいと言うことになり、我々にとっては40数年ぶりの「ヤマト鑑賞会」がここに実現することになったのである。

そもそも自分はそこまで深く「ヤマト」と言う作品に思い入れは無いのだけど(夢中・熱中度で言うとアニメなら「1stガンダム」の時の方が上だったと思う)74年のリアタイ時は裏で放送していた「ハイジ」を見たり「猿の軍団」を見たりと毎週バラバラにチャンネルを合わせていたので「ヤマト」は飛び飛びにしか見てなかった(たぶん「ハイジ」を一番見ていたのではないか・・・)

その後大阪・よみうりテレビが月~金の帯で18時から再放送で「ヤマト」を流すようになり、そこであらためて1話から見ることが出来たのだけど、あーめっちゃおもしろいやんと(ーー;)目から鱗の想いで全26話を完走したのであった(あの頃(70年代)のテレビはどの局も15時~19時の間なんてのはだいたい再放送枠で、ドラマやアニメを連日放送していたのだ。よみうりテレビは「ヤマト」以外にも「ルパン三世」「侍ジャイアンツ」「天才バカボン」「エースをねらえ!」「バビル二世」「デビルマン」なんかを何度も繰り返しでプログラムに組み込んでいたし、実写なら「超人バロム1」「サンダーマスク」「ワイルド7」あたりが多かったな)

当時わたしは10歳くらいだったと思うけど、クラスでも「ヤマト」再放送人気の影響で教室にあった黒板の連絡票にも「冬休み突入まであと○日」みたいなヤマトのナレーションをパクったようなコピーが書き込まれたりと(ーー;)ハマる子達はかなり多くなっていたように思う(それが何のパロディであるかというのを殆どの子がわかっていたのもその証左)

それ以降は劇場版の「宇宙戦艦ヤマト」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマト 完結編」テレビシリーズのⅡとⅢと、所謂昭和ヤマトシリーズは全作見てきている(追記:テレビスペシャルだった「新たなる旅立ち」を忘れていた( ̄。 ̄;)これも見たよ)しかしながらあの頃(10代の頃)ホント心から面白いと思っていたのは最初のテレビシリーズと劇場版だけで、何度も見たりサントラ聴いたりしたのも自分の場合はそこで止まっている感はあったのである。続編については流行モンに乗っかかるじゃないけど(ーー;)友達の話題に付いていきたいだけでかじっていただけのような気もするのだ。そらそんな見方だと後に残ってないのも当然で、今回の「さらば」も彗星帝国という新たな敵が出てくることだけは憶えていたけど、それ以外のストーリーは丸っきりアタマから欠落していたのであった。

そんなわけで前夜に飲み過ぎていたということもあり( ̄。 ̄;)寝落ちしたらどうしようかと心配しながら鑑賞に臨んだのだが、思っていたより夢中になって見てしまい、やっぱりヤマト面白いんだなって感心したのだけど、こんなに特攻賛美の展開と思ってなかったのでそこは少しビックリしてしまったところはあったかな。

沖田艦長の幻に「お前にはまだ生命が残っているじゃないか」とあからまさに特攻かけろと無茶ぶりをされて(; ̄O ̄)そのまま突っ込んでほぼ全員死亡、みたいなのとはなー。。。一回見たはずなのになんでこれを憶えてなかったのかよくわからんけど、これ以降の続編で「みんな死ななかったこと」になっていたのを上書きされて、それが残っていたのかもしれない。

当時「ヤマトはコレで最後」という謳い文句もあったし実際本編の中でも「もう二度とヤマトは皆さんの前に姿を現しません」とわざわざ決意表明(?)もしていたくらいなので、おそらくそれもあってプチ全滅描写を入れてきたのだろうとは思うのだけど(また、それだけ強大な敵に対してそこまでしないと勝てなかったという激戦を描きたかったのだろうと)言ってしまえば「さらば」という映画は徹頭徹尾「戦いだけ」に終始した物語で、ドンパチの面白さというのは相当あったが、最初のヤマトで「我々がしなければならなかったのは、戦うことじゃない。愛し合うことだった!」と古代に言わせたような反戦意識は微塵もなく、またどこか「西遊記」にも似たようなロードムービー的な楽しさ(イスカンダルって天竺のイメージあるよ)団結して危機を乗り越えていく活劇の良さみたいなものがここには一切見られず、どんどん主要人物が死んでいく悲壮な合戦で終わってしまったのは後味が悪かったように感じた。

あとちょっと良くワカランかったのはテレサの反物質人間という設定で、触れるとドカンだぜ!調の存在なのに彗星帝国の人たちは彼女をどうやって幽閉したのか?最後に古代とヤマトとテレサで敵戦艦を沈めたのはテレサだけでもできたんじゃ?とか疑問がわかんでもなかったのと、これはツッコミどころになるけど冒頭の雪と古代のラブラブぶりは今見たらけっこう恥ずかしいね( ̄▽ ̄;) 

それと今回の4Kリマスターに関しては画質がすごく明るくなったなと感じたのと、映像以上に音響の良さというのがとても印象に残って、特にヤマトの波動エンジンの音とか腹に響いて実に心地よい物があった。お馴染みのBGMもクリアに聞こえてそこはなかなかに感動的。なんだかんだで150分楽しかったというのが今回ヤマト初心者のわたしの感想である(家帰ってから主題歌だったジュリーの♪ヤマトより愛をこめて♪の音源を探してしまったくらいで)

あ、それ以外だと声優さんが全員声聞いただけで誰かわかるというのはなんだか嬉しかったなあ・・・(自分の場合80年代以降のアニメだとそんなことまず無いわけでね)

こんな感じでまた昔のアニメや特撮物を高画質・高音質で劇場公開してくれたら嬉しい。

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