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You talkin' to me ? 2nd_新たなる驚異を求めて

見た映画・テレビの話をだらだら且つのんべんだらりとゆるく綴る昭和特撮成分多めのブログ

一人だけの軍隊解散式

「酸で溶かして殺しちまえばいいじゃねえか!」うん、我が輩も弟(ビクター=オスカル・ハエナーダ←この人テリー・ギリアム監督の「ドン・キホーテ」にも出ているらしい)の言うとおりだと思ったよ・・・

と、いうことで「ランボー・ラストブラッド」を見てきたわけだが今回もイオンシネマ徳島へ行ってきた。

すっかり忘れていたのだけれどもイオンシネマって月曜はサービスデーなんだね(ーー;) 

毎週休み明けで仕事始めになるから体はきついんだけどこれなら月曜はもっと来ないといけないかもしれないな。

この日は「コマンドー」の時と違い一番広い部屋での上映になっていて席も三〇〇席オーバーの大空間。

我が輩がチケット買ったときは館内にあまり人いなかったし、また貸し切りになるのかと危惧していたが最終的には一〇人前後の来場者があったので少し安心した(あれで一人だとちょっとコワいよな( ̄。 ̄;))

「ランボー」シリーズは幸運にも高校生の頃から全作劇場で見ており、思い返すと18歳で生まれて初めて買ったLDのソフトも「怒りの脱出」だったし(実は公開当時低評価だった「2」がわたしは一番好きだったのだ←気に入った理由は「コマンドー」とほぼおなじもの)その付き合いはずいぶん長いものになってしまった。この「ラストブラッド」がシリーズ完結編になるという話があったこともあるが「ランボー」と言うタイトルが付いている以上見ないわけにはいかないと思っていたのである。

IMG_1453.jpg前作「最後の戦場」のラストで里帰りしたランボーが身内のような娘をさらわれそれを奪還に行というのが基本ストーリーだが、ココだけ聞いたらもう昨今いろんな俳優が似たような映画を何本も撮っていて(リーアム・ニーソンの「96時間」とか、本当の家族では無いという点で言うとデンゼル・ワシントンの「マイ・ボディガード」あたりもそうかな)何を今さらという気がしないでも無かったのだが、常に巨大組織と戦ってきた「ランボー」でやるような話とは正直とても思えなかったのだった。

じっさい本編の方も前半はかなりユルユルで奪還計画第一弾ではノープランでメキシコに来たランボーがあっさり袋だたきに遭い(__*)いつ瞬殺されてもおかしくない状況下で迂闊なボス(ビクターの兄であるウーゴ=セルヒオ・ペリス=メンチェータ)と「たまたま出くわした女性ジャーナリスト」(これがまあホント取って付けたような登場の仕方というね。後半の反撃のために必要だったとは言え唐突感は拭えず←或いは「怒りの脱出」のコー・バオ(ジュリア・ニクソン)的キャラのつもりだったのかも)に助けられいったん引き上げるところなんか全然ランボー臭がしてこないし、オレはいったい何の映画を見せられているのだろうと不満が少しずつ溜まり始めたのであった。

特に本作の敵役であるメキシコカルテルがなんとも小物感が強く、ランボーとの諍いがどう見てもヤクザの出入り程度(重火器をめっちゃ使っているとは言え)にしか感じられず、シリーズ最後の相手がこんなショボイ奴らでいいのかと思いながら映画を見進んでいったのだけど、結局いろいろあって(°°;) 最後はランボーの家を襲撃するウーゴたちとの戦いに雪崩れ込んでいくのだが、物語終盤の30分でようやくこの映画がランボーであることを思い出させる展開となってくれたのだった。

そのクライマックスも口さがない人たちには「グロい"ホームアローン"」とある意味当を得た揶揄のされ方もしていたが、わたしはここに至る場面で過去シリーズの集大成的な演出(過去作見た人なら各の名場面を思い出すはず。またゴア描写が強烈なのは「最後の戦場」の時と同じ)をされていたことに「おおっ、なるほどっ」と感心したし、常に戦う理由を欲していたランボーがようやく本来の姿に戻れたことで拍手喝采したい気分にもなっていたのである。

そもそも彼が本当に求めていたのは平和な家族ごっこ(と、本人は思ってなかったかもしれないが劇中で常時アスピリン的な物を服用していたのを見ると、あれは沸き起こる闘争(殺戮)本能を抑えるために使っていたとしか思えなかったし、自宅地下に延々とトンネルを掘り続けた理由をカルメンに訪ねられてハッキリ答えられなかったのも然り、何れ来る(または"来て欲しい")戦いに備えていたとしか考えられなかったわけで)ではなく戦場で敵を倒すことのみが己の存在価値だとわかっていたはずで、言葉にこそ出しはしないがあれこそがランボーの望む世界だったのではないか。

IMG_1456.jpgけっきょくベトナムから帰って数十年、ランボーは一作目のときに語った「何も終わっちゃいないんだ!」のまま今を生きていたのが痛いほどわかる終幕だったとわたしには思えてしまい、なかなか強烈に表現された人体損壊シーンに対しても不謹慎ながら高揚した気分で心が躍っていたことを否定できなかったのである(また、冒頭からしょぼくれたジジイ風情だったランボーがこの場面で生き生きと躍動していたのもなんだか感動してしまったのだった)

そんなわけで序盤から中盤にかけて凡作風味の漂っていた「ラストブラッド」たが、最終的には最後の最後でなんとか"ランボーの世界"へ強引に引き戻された佳作だったなというのが今回のわたしの感想である(事情が事情なんでランボーの狼藉(?)ぶりは理解できるし、このシリーズ好きな人であれば終幕は確実に燃えるはず)

あとエンドロール見てたらなんとなくまだ続きそうなのが気にはなったけど( ̄。 ̄;) 個人的には悪くないと思えた終わり方だっただけに、もうこれですっぱりとシリーズを止めてもいいのではないかと感じましたわ。

それにしても最初に原作通りの映画化をしていたら(何せ小説版ではランボーはライフルで頭吹っ飛ばされて思い切り死んでるわけで)ここまでシリーズが続くことも無かったろうに、一作目のスタッフたちは先見の明があったと言うことでしょうか。
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乱暴月間は来月も続いていく

◇今週末より公開がスタートしたランボー最新作「ランボー・ラストブラッド」に合わせて現在テレビ・配信各サービスでは旧作を流してくれている。BS朝日では三週連続で「1」~「3」の吹き替え版を(先週の「1」では珍しく銀河万丈さんのスタローンでオンエア。近年ランボーはささきいさおがフィックス声優になりつつあるのでコレは新鮮だったかも)配信の方ではAmazonプライムとdTVで全作(NETFLIXでは「最後の戦場」のみ見られる)がラインナップに入っていた。

発売になったばかりの「映画秘宝」最新号でもランボーが特集され、もう自分の中だと6月は完全なるランボーマンスリーとして終わろうとしているのであった。

私も自宅で先のBS放送を見たり、録画済み字幕版の2~3を見返したりとそれに乗っかってみたのだけれども、気分を盛り上げるには上々の流れと言って良いだろう。

で、当初の予定では7月に入ってから新作を見に行くつもりでいたのだが、もう既にランボー脳になっていた我が輩待ちきれず( ̄。 ̄;) ついつい昨日の29日に仕事帰りで「ラストブラッド」を見てきたのである。

今日は少々バタバタしているので細かい感想は明日以降に書くつもりだが、まあ色々となんだかんだ言いたくなる映画ではあったなと(ーー;)
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ご唱和ください、で、浮かぶのは

twitterで某氏が呟いておられたが、私もこの次に続く言葉として浮かぶのは「1,2,3,でダーです」と言ったアントニオ猪木の姿なのである(1990年2月の東京ドームだったかな。ほんとは亡くなった春一番の方が印象強いけど)

そんなことはともかく(ーー;) 今回はその言葉を主題歌に使われた新番組「ウルトラマンZ」のはなし。

「ギンガ」以降のいわゆるニュージェネレーションシリーズになってからのウルトラは昭和特撮村の住人である我が輩と好みが合わず、今までは一話を見てそれっきり未視聴というケースが殆どだったのだが、なぜか「ウルトラマンX」(2015年)だけは全話見ていたのであった。

これは昔ながらの超兵器を駆使した防衛チームが存在していたのと煩わしい相関関係(シリーズ通して登場する鬱陶しい敵の存在や、別にいなくてもいいようなウザ系レギュラーキャラの配置等々)があまりなく、基本一話完結スタイルで毎回vs怪獣・宇宙人のドラマが描かれていた事で古参の特撮ファンとしては見やすさ(または「安心感」とでも言うか)があったからだと思うのだけど、それでも玩具展開が必要な中でどうしてもカードを使ったアイテム追加設定等を外すことが出来ず(たぶん我々のようなジジイファンたちはこういう「今風」のコンボ展開に拒否反応があったのでは) そこは毎回邪魔だなと感じていたが、何よりあの番組は怪獣の見せ方がひじょーにカッコよく撮られていて、毎回の出現シーンや都市破壊の場面で「よっ、待ってました!」と思わず声をかけたくなるくらいの見事な描写もされおり、私はそこに魅力を感じていたと思うのである。

その「X」でメイン監督を務めたのが田口清隆監督で(続く「オーブ」も田口さんメインのシリーズだったが、こちらは個人的に今ひとつ←防衛チームがまた無くなってがっかりしたのもあったし。アレに出てくるSSPというのはただの民間グループでしか無かった)今回の「Z」では演出以外にシリーズ構成にも参加しているそうだ。

田口さんに対しては「全国自主怪獣映画選手権」等のイベントで実際に何度かお姿を拝見していたこともあり、勝手に馴染みがあったというのもあるけど過去の仕事を見ているとそれこそ「ウルトラゾーン」の頃からこちらが「おおっ」と唸るような現実に溶け込むかの如くリアルな特撮カット(実景のビル街とミニチュアを巧く混ぜ込んでそこの狭間に顔を出す巨大怪獣のショットとか、逃げ惑う群衆のモブシーンに怪獣が追いかけてくる激しい動きのある絵を入れ込んだりとか、言っちゃなんだけど「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」より"怪獣がそこに居る感"は生々しく表現されていたのだよ)をいくつも見せてくれていた監督さんだったわけで、そら「Z」一話の期待値はけっこうなものがあったと思うのである。

そして今回も期待通りちゃんと地球防衛軍日本支部の"ストレイジ"という防衛チームがあり(ややパトレイバー風?)そこの隊員がウルトラマンになるという設定をあてがわれていたのは定番中のド定番だったし(新人ウルトラマンが地球の言語に慣れておらず不自然な言葉遣いになるというのも今まで無かった展開でけっこう可笑しい)市街地での怪獣対ヒーローのバトルは田口監督の真骨頂と言わんばかりのサービス精神(双方の攻撃パターンが実に多いところとか)が溢れており、こちらも満足できるモノだったと思うのだ(参考動画を参照のこと)

またストレイジには攻撃用ロボットとしてなぜかセブンガーがいるというのにオイオイと思ったものの(ーー;)(だいたいなんでコイツやねんと)これがなかなか絵としては面白く、最初にゴメスを駆除する所なんかは各が設定通りのサイズで登場したために(ゴメス18メートル/セブンガー58メートル)そのアンバランス加減が不思議なムードを醸し出していて、あの流れを見ていたらまあセブンガーもアリかな?となんだか妙に納得できる45年ぶりの再登場でもあった。

7ger.jpgそれと二話で出てくるセブンガーの出撃シーンがえらい格好良くて( ̄。 ̄;)あのダサいロボットがまるでメカゴジラに見えたくらいで(→右写真参照)現状だと主役ロボ並みの好待遇。

相変わらずメダルを使った変身スタイルや歴代ウルトラマンのパワーを借りるという、我々の年代にとっては不必要と感じる要素もあるけれども今回はそれをさっ引いても十分オッサン特撮ファンが楽しめる構成になっていると思っている。

一話に新怪獣が出た以外は今のところかつての人気怪獣総登場(OP映像にはラゴンなんかもちらっと見えた)という感じで二話がネロンガ、三話がゴモラとそれだけでも楽しい要素はあるし、まだストレイジの倉庫にはウィンダムも用意されていると言うから、これがどういう活躍をするのかも興味津々(まさかとは思うけどカプセル怪獣を全部引っ張り出すつもりじゃないだろうな・・・) 

とりあえず私と同じ旧世代のウルトラファンの方にも一度は見ていただきたい新番組であります。

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"Don't think. Feel." と言われましても

前記事で「録画済みディスクの管理がし易くなった」という話を書いたのだが、これによって重複タイトルを絞り込むことが出来ただけではなく、なんとその逆に「録って(持って)いる」と思い込んでいたタイトルが無かったことも同時に確認できたのであった。

中でも120パーセントあると信じていた「燃えよドラゴン」がどこからも出土されず、コレは一体どういうことかと記憶を紐解くことになったのだけど、辿り着いた(思い出した)のは自分が持っていた「燃えドラ」は20年以上前に買った国内盤DVDだったこと。

左のジャケ写が正にそれだったのだが、どこかの段階で一度ケースを捨ててファイルに綴じてしまい、その後上に書いたように「ハイビジョン録画した」という間違った情報をインプットした挙げ句、その流れで誰かにあげたような気がしてきたのだが特定には至っておらず。

ご多分に漏れずわたしも70年代中盤から後半にかけて思いっきりブルース・リーの影響を受けており、自宅にはプラスチックのヌンチャクを持っていたし(失敗して自爆するとプラスチックでもけっこう痛い(>o<))クラスでも男子数人集まれば決まって彼の怪鳥音(ふぉわちゃ~ーぁぁぁっ!みたいな)を真似しあってみたり、他でもテレビで類似作品をやっていれば必ず見ていて、そこにブルース・リーぽいアクションスター(あの頃ならブルース・リャンとかジミー・ウォングとか、日本だと倉田保昭あたり)が出てくるとそれだけで喜んでいたガキだったわけで、そんな自分がこの「燃えよドラゴン」を手元に持って無いというのは許されない(?)所業だと思っているのである(DVDライブラリーの方には「燃えドラ」以外のブルース・リー映画は全部あったので、余計に"なんでやねん!"の想い)

だいたいここ何年もHDで持ってると思い込んでいたのだから始末が悪いし、その間色んなチャンネルで「燃えドラ」は何回もノーカットでオンエアされていたわけだから、それを見事にスルーしていた我が輩はなんて迂闊だったのかと。こうなると普段はソフト購入派では無いわたしも俄然購入意欲がもたげてきて、先週やっていたAmazonのタイムセールに乗っかかりついついBlu-rayを買ってしまったのであった。

これが幸いというか諸々の値引きが適用され今回買ったディスクは送料税込みで520円というすばらしい安さだったのである。ホントなら「製作/ブルース・リー没後40周年エディション」というソフトが吹き替え版2種類にTシャツ等のおまけも付いていて魅力はあったのだけど価格が13000円という高さだったため、迷うことなくこちらの廉価バージョンにしたのだ。
無題


このソフトにこれと言ったキャプションはなく、「燃えドラ」のソフトについて詳しい解説が載っているこちらのサイトよればディレクターズカット版と言うことだから、以前私が持っていたDVDと同じ。収録されている特典映像も殆ど一緒だったと思うのである。

到着したのが金曜の夜だったので就寝前に一気に見たのだが、やっぱり面白いし見ているとこちらの方が燃えてくるのは毎度のこと。特に私が大好きなのはオハラ(ボブ・ウォール←世界空手道大会にも出場歴があるホンモノ。資料によってはブルース・リーの弟子と書かれた物もあり)との戦いで裏拳(と、思うのだが動きが速すぎてはっきりとはわからず(ーー;))がファーストヒットした瞬間の独特の緊張感。あれはもう演技の域を超えたリアルファイトの空気(そう感じさせるのがまたスゴい)があって毎回ゾクゾクしてしまうのである

HDになったことでブルース・リーのアクションがより精彩になっていたのも良かったし終盤で一瞬だけ映るジャッキー・チェンの顔もよくわかる。あらためて見返すと冒頭からサモ・ハン・キン・ポーと戦い、上に書いたようなまだエキストラ同然だったジャッキーとの絡み含めて、ある意味香港カンフースターの新旧交代劇でもあったのかと、そんなことも思ってしまったなあ。

惜しむらくは「Gメン75」の香港カラテシリーズでお馴染みのヤン・スエと戦うことなく映画が終わったのは残念だった。

そしてそのブルース・リー映画だが、なんと彼の生誕80年を祝い「ブルース・リー4Kリマスター復活祭」というプログラムが来月より全国の劇場で上映されることになったそうだ。

今回はありがたいことに徳島でもやってくれるらしいのでどれか一本はぜったい行っておこうと思っている。予定されているのは「ドラゴンへの道」「ドラゴン危機一発」「死亡遊戯」「ドラゴン怒りの鉄拳」の4作。

ブルース・リーのお好きなご同輩はこの祭りを逃すこと無きよう、劇場チェックは怠らないようにしましょう。
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空飛ばない円盤民家を襲撃す

と、いうわけで(?)アフター引越話はまだ続いていくわけだが(クドいという無かれ)今まで収納場所がバラバラだったためになかなかやる気が起きなかったDVDのチェックも引越後に少しずつ敢行しなんとか目処が付いたところ。

以前も書いたがわたしはソフトを買うことは殆どせず、テレビ(地上波/BS/CS)放映されたものを録画しそれをディスクに保存するというスタイルを取っているため一冊48枚から72枚程度収納できるファイルにそれらを綴じているのである(それ以上の枚数になると重たいので(__;)このあたりが限度)

その際ざっくりとジャンルを分けて「外国映画」「日本映画」「アニメ」「特撮」「吹き替え映画」「海外ドラマ」「国産ドラマ」「野球/格闘技」「ドキュメンタリー/バラエティ」と独自のカテゴリーを設けて該当するディスクを振り分けている。10年前にブルーレイレコーダーを買って以来ずっとこの方法でやってきたが、当初から録画モードを5倍で固定しておりこれだと1枚のブルーレイに2時間の映画であればだいたい5~6本は収録することが出来るのだ(最初にHD放送を録画して見たときにこれくらいの倍率であれば私の眼には十分高画質と映っていたので←さすがにこれ以上上げるとちょっと粗くなるからウチではこれが限界)

そのためなるべくディスク一枚に関連というか極力近いジャンルの物を固めて焼くようにはしているのだけど毎回そんなに都合良く放送してくれるわけでは無いので、突然シリーズ物の「2」とか「3」だけがぽつねんとそこに入ってくることもよくあるのだ(__;) なので映画に関してはけっこうアバウトな集め方になっているのである。

むかしビデオテープを使っていた時代はテープにナンバーを振ってその内容を全部ノートに記録していたものだが、今はそこまでの気合いが無いのでこれ以上何かをすると言うことは考えておらず(現状では盤面印刷止まり)そこで今回は一応重複録画チェックのためタイトルだけエクセルに打ち込んで調べてみたら、まあ出るわ出るわ(ーー;)「チャイナシンドローム」「バンデッドQ」「ゾンビ」「十戒」「アラビアのロレンス」「スペースバンパイア」「カプリコン1」「カサンドラクロス」「ロマンシングストーン」「ビデオドローム」「殺しのドレス」等々、軽く20本以上は重複(なんと「十戒」を四回も焼いていたという笑えない事実も判明)していたのであった。

おそらく番組表のタイトルだけを見てろくに録画状況も確認もせず「録っておかねば!」と動いてしまったから(なかなか憶えられへん記憶力低下もあってのこと)だろうけど良い機会だから今後はこのシートを継続使用してGoogleのスプレットシートに転載しスマホでも常時見られるようにしておくつもり。これにより貴重なディスク容量を節約してそこを未保存の映画録画に割り当てられるようになれば言うことはない(途中でめんどくさくなってやんない可能性は高いけど)

0615.jpgこれが30分/1時間物のテレビシリーズであれば1話~最終回まで録画ミス(または悪天候によるパラボラ受信不良)が無い限りほぼ順番に揃えられるし、ディスクへの保存も5倍モードで1枚25~27話(1時間物なら13話)程度のエピを焼けるから50話前後のドラマなら2枚もあればコンプリート可能。したがって比較的管理はし易くなる。

タイトルのロゴもネットにゴロゴロ転がっているのでそれを拾って盤面印刷すればそれっぽい感じの仕上がりにもなるし個人的満足感もなかなかのもの(写真を使ったようなハデなプリントだとインクを大量消費するから装飾はこの程度で良いのだ←これぞ貧乏人オタクの節約術というヤツ)

それでデータ化してみてわかったのが今日現在で外国映画(字幕付き映画)が約1500本、特撮アニメ物含む日本映画が約500本、吹き替え映画が約250本、ドキュメンタリー映画が約50本で「映画」に関しては大凡で2300といった程度だから思っていたよりは若干少なかった(前はぱっと見で2500から3000くらいはあるだろうと見ていたのだが)

あと映画以外のものはデータ化が済んでないからなんとも言えないけど代表的な特撮モノであれば「ウルトラ」はまもなく「Q」~「レオ」(現在ファミリー劇場でHDリマスター版放送中。来月には終了)「仮面ライダー」も1号からストロンガー(こちらは東映チャンネルで放送中。おなじく来月末で終了)までのHDマスター版がコンプリートの予定。こいつら含めた番組本数がいったいどれくらいあるのか、収納ファイルが外国映画と同じ冊数になっていることからしても(ーー;) まあまあの量があるのは間違いないが、とりあえずチェックはしておこうと考えている。

ともかくこれらのファイルが1カ所で集中管理出来るようになったのは引越最大の恩恵ではないかと(家内が聞いたら「それだけかい!」と文句言われそうだな(__*))思うので、これから重複だけは気をつけようと自戒中である。 
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筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ

IMG_1403.jpg6/1の月曜日に4ヶ月ぶりで映画館(イオンシネマ)へ行ってきた。

本来ならサービスデーでもあり以前は月曜といえどそれなりの客足はあったはずだけど、みんなまだまだ警戒心が強いのかイオンモール内自体が閑散としており、食品スーパーのフロア以外はホントに人が歩いてなかった(あと、今は旧作しか上映がないこともあって殆どのプログラムが1100円の特別料金に設定されているのもサービスデーの有難味効果が出てなかった理由かもしれないが)

ともかくチケットを買おうと中に入ったら入口が1カ所に限定されていて、まずここで係員による検温とアルコール消毒を行うことになっていた。コレにパスしたら自動券売機でチケットを買うのだが、ここも操作前と購入後に消毒という徹底ぶり。上映まで時間があったので私はいったん食事を取るため別のフロアに行ったのだが、戻ってきてからもこの検温と消毒は繰り返され私はイオン滞在中都合6~7回程度は(飯食った店とトイレも含めて)アルコール消毒をしていると思うのである。

上映時間が来たので部屋に入ってみるとそこは普段MX4D専用として使っているスクリーンでシートは4人掛け連結のエリアだった。ここで通常仕様の映画を上映するのは珍しいのではないかと思いながらど真ん中のシートに身を沈めたのだが、当然前後左右は三密対策で席に「✕」印が付けられ空白地帯と化していた。 

で、悩んだ末やはり今見るならこれだろうということで前回書いたとおり「コマンドー・4K吹替版」をチョイス。

どの程度の人が来るのかなと思っていたけど、最終的には我が輩以外の来場者が誰も居らず( ̄。 ̄;)なんと貸し切り状態でこの映画を見ることになってしまったのであった(映画館でのお一人様状態って何年ぶりだろうな~??)部屋が狭いので孤独感はさほどなく、そこそこのお金持ちの家でホームシアターを見ているような気にもなったけど、音の設定がめちゃめちゃデカくて、これ爆音上映だっけ?と思わせるくらい凄い音が鳴っていたのは驚いてしまった。

映画の方はもう劇場はじめテレビは言う及ばずビデオ、DVD、HD放送と何度となく見ている作品ではありながら、こういった特殊事情の諸々が加味されたせいで意外にも集中して鑑賞することが出来たのだ。それにストーリー自体がもうあって無きが如しという展開で(実は我が輩シュワちゃんが脅されて国家転覆のためのテロリストとして使われるという冒頭部分のきっかけをまったく憶えてなかったのだけど、娘が誘拐されるくだりだけがアタマに入っていたようで(ーー;))見事なまでのシュワルツェネッガー・ワンマンショーに徹した作りが気持ちよいくらいの潔さだったことに本気で感心してしまったのである。

少し前「96時間」を見たときも似たようなことを思ったが、この「コマンドー」はアレ以上に無駄球がホントに少ない、野球で言えば一球もボール球を投げずにど真ん中へストライクだけを投げて完投したピッチャーのようなムリヤリな力強さがあった感じ。

それにシュワちゃん演じるメイリックスの行動が逐一常軌を逸しているのも他の役者がやれば「おいおい、そんなやつおらへんやろ~( ̄∇ ̄)」と軽く半笑いでツッコまれたと思うけど、それをこの人がをやれば「そーですね、そらしょうがないですわね(__;)」と真顔で許せてしまう(そしてのち爆笑する)のはひとえにシュワちゃんの肉体が為せる説得力に他ならないわけで、この時代の彼がこうした同ジャンルの映画でずば抜けたキャラ力を発揮していたのは、今見るとよくわかる気がするのである。

同時期のアクションスターだったスタローンやチャック・ノリス等と比べてもあの怪物的存在感の前には誰も勝つ事が出来なかっただろうと思えたし(この肉体が年と共に萎んできたことで役者として落ち目になってきたのは当然というか、唯一無二の売り物がなくなってしまえばそれは至極アタリマエのことだったんだなと言う気がする)それがこの映画では特にむちゃくちゃなレベルで前面に出ているのが面白く、娘を助けるためとはいえ何人もの通りすがりの人に果てしない迷惑をかけたり(巻き添えで死人も出ているのに(__;))堂々と正面から銃砲店へ平然と強盗に入って武器を集めたり、直後に逮捕されるや強引に仲間にしたお姉さんに(;゚ロ゚)その盗んだロケットランチャーで助けてもらったり、ちょっと立ち止まって考えたらホンマに酷いことしかやってないのだけど(°°;)それをそうだと思わせない空気感があるのもなんだかスゴいなと思ってしまった。

それと今回の吹き替えは89年1月放送の日曜洋画劇場バージョンを使っているそうで、キャストは以下のようになっている。

□メイトリックス(シュワちゃん)/玄田哲章
□ベネット(ヴァーノン・ウェルズ)/石田太郎
□ジェニー(アリッサ・ミラノ)/岡本麻弥
□カービー将軍(ジェームス・オルソン)/阪修
□シンディ(レイ・ドーン・チョン)/土井美加

もうひとつのバージョン(TBSの「ザ・ロードショー」87年放送版)だとメイトリックスが屋良有作でベネットは青野武だったが、わたしはやはりこの玄田哲章vs石田太郎の組み合わせが合っていたように思う。「荷物はコイツだけだ」「最後に殺してやる」と言った印象深い台詞も玄田さんの方がハマっていたし、石田さんのベネットも狡猾さがより強調されていて対決ムードは原語版/TBS版と比較しても2割増しくらいはアップしていたのではないだろうか。

20120315_669827.jpg島での最終決戦も一人で大多数の傭兵を蹴散らし(見事なまでにザコの撃つ銃弾はシュワちゃんにかすりもせず、逆に彼の攻撃は100パーセント近い有効打になっているのもなぜか笑って許せてしまう)そもそも予告で何度も流れたこの迷彩シーン(→右写真参照)ほぼ屋敷の中で戦うから結局あまり意味がなかったというのもビックリしてしまうのだが(__*) ほかでもせっかく4Kリマスターなのに「最後に殺されず2番目に殺された」サリー(デヴィッド・パトリック・ケリー)の足にワイヤーが見えていたカットや、島での爆発シーンで兵士に見立てた人形が丸わかりなところを修正しなかったところなんかは、敢えて"完成度<味" と言う部分を重要視した方針だったのかなと(まあ考えすぎかな?( ̄。 ̄;) 単に面倒くさかっただけだっりして・・・)

それと大音響の効果もあってジェームズ・ホーナーのスコアがめちゃめちゃかっこよく聴こえてしまい、我が輩昨日からの出社時はこの映画のサントラを車でかけ続けているのである(単純なヤツとお笑いくださいまし)80年代の映画音楽はやはりええなーとこちらの方も再認識中。

そんなわけでひさびさの映画館はけがの功名じゃないけど素晴らしい視聴環境で見ることが出来たせいで、たいへん満足している。当面こういう状態(貸し切りで旧作を堪能できる)が続くのならそれも悪くないかもと少々身勝手な想いを募らせているが、心のどこかでは早く新作上映を楽しみたいという気持ちもあるし、ここいらは複雑な心境だ。

とりあえず次は「マトリックス」か「ねらわれた学園」の二択で(^^) 

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